本日のイベント・セミナーカンファレンスなど
メインはこっち。会場がどこか分かりにくいので慣れるまで大変!
個人の成長と組織のパフォーマンスの好循環に向けて
長いので展開
人事院とは?
人事院勧告(給与勧告)や国家公務員の採用試験など
法律を作るのも業務だが、組織は法律では作れない
- 国家公務員の採用も経験者が入ってきている(未経験中途ではない)
- 新卒一括採用の時代ではなくなった
- 「OJTで人は育つ時代」から「工夫して育てなければならない時代」に
DXは「X=トランスフォーメーション」が重要
GSS(ガバナンスなんとか)移行を契機とした働き方改革
- デジタルリテラシー(デジタル改革)
- GSS活用(業務改善)
- 新しい働き方のオフィス環境構築(働き方改革)
チェンジマネジメント(ADKARモデル)を活用したDX推進フレームワーク
- 何事もない変革はない(スケジュールをExcel管理してるとか)
ADKARモデルとは?
Awereness: 認知・
Disire: 欲求・やってみよう。DXアンパサダーを募集し、先行教育する
Knowledge: 知能・トレーニングを含めたリスキリング。DXアンパサダー主導
Ability: 能力。褒めよう!
Reinforcement: 定着
基本的にトップダウン。ボトムアップ活動に推進を期待してはいけない。
トップダウンからボトムアップを促していく(公的組織)
※アナログによる草の根活動の重要性
なかなかアナログからデジタルに移行できない人がいる前提で、支援を厚くする。
質問は匿名でできる仕組みを整備
MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)のプロセス
過去ではなく、未来を見よう。
様々なWS(ワークショップ)を通じて体験する
- ミッションWS
- ビジョンWS
- バリューWS
(註:やっていることはコミュニティ作りのそれ。有志ではなく、社員)
(日本の)労働者の傾向
現在の勤務先で働き続けたくないし、従業員エンゲージメントは最低
転職も希望しないし起業もできない
人材開発への投資もしなければ、個人学習もない
「甘え」という言葉が出るぐらい。
(働かずに稼げる方法に関心が向くのは当然か)
企業と個人が「相互依存」する社会から、個の自立・独立を促す社会へ
変革のポイント
- 組織
- ビジョンとミッション
- 働き方・ライフスタイル
- スキルへの投資・支援
- 公平・納得感のある評価←これは誰の?
- 心理的安全性
- 個人
- コーチアビリティ(人からの批判=フィードバックを受け入れる)
- 批判=攻撃と解釈する傾向が強すぎる
- アカウンタビリティ
- 窓際族問題、仕事をしない社員とか
- プロフェッショナル・アンガーマネジメント(どこかの知事がこれだぞ…)
- オーナーシップ
- コーチアビリティ(人からの批判=フィードバックを受け入れる)
人対人のフィードバックの考え方も改善
フィードバックの質も気にしたい。フィードバック=ギフト(贈り物)という考え方。改善指摘や通達ではない(最近はネガティブ→ギャップという言い換えをするらしい。ギャップフィードバック)
客観的フィードバックは自立性を促す
特に若い世代はフィードバックを強く求めつつ、価値観の共感を得たい
反面、中年層は打たれ弱いのでフィードバックを受け取れない。すでに獲得したものをなるべく減らさないようにしたがる。
フィードバックは中年層にも与え、受け止めることが重要。360度やピラー評価を用いて上の立場ほどフィードバックを受けよう
フィードバックは個人の意見ではない
- フィードバックの内容は様々な意見を入れる
- 被評価者向けにフィードバックの意図を伝える
- ギャップフィードバックへの対応の仕方を教える
- フィードバックを受けたことで落ち込むなどがあるので、後日やりましょうの選択を与える
- 傲慢・恐怖
グロースマインドセット(成長できない考え方)を持つ
所感
国家公務員の給与は民間給与に依存しているらしいが、どうもそうは感じないなぁ
未だに紙の運用を前提にしている部署が多い
カタカナ語は聞き取りやすいようにどっか伸ばすのが良さそう。日本語英語な感じ
あと、やたらとカタカナ語が多いのはキャッチーでなければ現場の気を引けないからなのだろうか、こういったところからも現場の工夫を感じる。
非IT業界でのDX化のアプローチを考えるという意味では非常に貴重な講演だったと思っている。参加して良かった。
クリスピー・クリーム・ドーナツの復活と再成長の裏側
元々は単一記事として書いていたが、面倒くさくなってアコーディオンで一本にまとめることにした。
が、この方針に切り替える前にnoteに記事化してしまったので詳細はそっちにする。
生成AIの動向から今とこれからを考える
長いので展開
GenAIのPoCを評価できない
(これ先日のスタートアップLTかなんかで聞いたな、AIの効果測定をそっちのけでPoCやろう!という話になったとか。
一度PoCをやると捨てる=諦めるという判断のフェーズがなくなるらしい。確かに)
AIを使ってシステム開発をする=MSではCopilotを従量課金制で提供しているが、利用率は頑張らないとダメそう、とのこと
日本のスパコン富岳よりintelやMS Azureのスパコンの方がAIインフラ設計面では優秀らしいと。ランキングサイトどこだっけ?
ワークロードを支えるための信頼性向上(AIの動作環境保守の話)
システムがとまると大変、と同じレベルでAIサービスが止まると大変
導入後の障害軽減率をAIに分析・学習させてアドバイスができる
特にセキュリティ系のインシデントは知見がある人が少ない…
AIを使う場合はデータ不足も課題になる。
その前に、体系の準備不足により「やること」が目標になっている事もあり「なぜやるのか」を改めて考え直した方がいい事もある。
Azureを入れる際にビジネスフレームワークを意識しての導入計画や推進をしていく。その中で、運用計画やルール・ガバナンスを確立していく。
特にデータ利活用について、データ管理にはガードレールを敷いて、各アプリケーションでワークロードランディングをしていく、こう言った環境を整備している
生成AIの主なユースケース(生成AIの価値と複雑性の相関)
- 要約
- データドリブン
- パーソナライズ
- 適材適所化
Copilotサービスでこれらのユースケースへの各ソリューションに対応したサービスがあるよ!
ITコストの削減の後は何をするのか?
ITコストを削減したら、ITへの投資に回す必要がある
削減して生み出した余剰をITに再投資しないとシステムが陳腐化した時に対応できない
所感
自社サービスの宣伝への繋げ方と、講義テーマの親和性の高さは相変わらず!
AWSセミナーほど専門用語(自社サービス名)が出てこないのは戦略の違いかな?
学習内容ではないので書いてないが、最後のシステム移行の支援が一番の関心どころだな
ディズニーランド「本気のブランディング」
長いので展開
ブランディング(ブランド経営)
「選んでもらう」ためにやる
インナー・アウターブランディングとパーパス経営戦略から見つめる
内的要因・外的要因から考える
アウターブランディング:シナジー効果(タイイン(タイアップ))を狙う広報プロモーション
- 旅行代理店
- 交通機関
- イベント
- ホテル
- メディア・芸能プロダクション
- 養護施設・病院(施設訪問)
- 子供向けアカデミー
- 都市伝説(隠れミッキー)
インナーブランディング
- アトラクション・パークコンテンツ
- 空間
- キャスト(スタッフ)
成功要因分析
- 立地条件(交通アクセス)
- 品質
- フィロソフィ ※後述
- 人材育成(アルバイト?にも浸透させる)理念とか
- CS/CX:現場マネジメント、マーケティング
ディズニーフィロソフィとは
毎日が初演!
子供向けから大人も楽しめるパーク運営に
- 事業ビジョン:ファミリーエンターテインメント
- キャストのミッション:ハピネスの提供
- トヨタも言ってるよね
- ↑全事業者が目指すべきミッションなのかもしれない
- 行動基準
- Safety・安全
- Show・ショー
- Countesy・礼儀正しさ
- Efficiency・チームワーク
- Inclusion・多様性
- 教育(後述)
- マネジメント(スーパービジョン=スーパーバイザー・システム)
特にスタッフ教育においてディズニー・ユニバーシティ(ディズニーの歴史や他のパークの様子など)を築き、関わる全ての事業者に徹底させる
↑部門・エリア・フォローアップトレーニング
You Make Magic!
所感
「親近感を得やすい店舗経営」という観点で話を聞きにきたが、IT業界で考えるとなかなか親和性が見つからない、という事がわかったので、失敗という満足を得た感。
頭では分かっているけど、なんで?を言語化するのが大変なものは、騙されたと思って一度聞いてみるのはいい方法かもしれない(時間はかかるけど)
IT業界以外でも「人を大事にしよう」という動きがあるのかなと。ビジネスの観点で言えば業界不問かな。
歴史>体験で学ぶとはいうが、どちらも言語化できて定着しているという事だと思っているので、今回の思いつき参加は無駄ではなかったと思う。
トップダウンの浸透という意味ではバケモノ染みてるな、新規参画・採用者のフォローや研修にとても良いアプローチ(だと思うが、やや宗教的な印象を与えるか)
理念の浸透による組織づくり・人づくり
長いので展開
- 幸せと業績は一体となり向上する
- 「喜びを提供する」という考え方
売れすぎると独禁法に引っかかる ←なんで?要調査
自発的な傾向が萎縮し、他責的に
↑これでは成長は見込めない
他責から自責へ。
商品を問屋に押し込むのと、商品を売るのは別の作業。
キリンビールがアサヒビールに負けた時にイメージブランディングの差が出た印象
企業理念に気が付く
- 過去:利益ではなく、理念に向かって挑戦していた
- 当時:本社から支社へトップダウン、支社は受け身に対応していた。
- 理想:支社から主体的に行動し、お客様に喜んでいただくことが結果的に利益になる
ビジネスはブランド力=理念実現
喜ばれること=お客様が求めていることはなんだろう?
全ての人にキリンを飲んで(飲ませて)幸せにしよう、という目標は違う
商品は情報で売る(ビールは情報で飲む)
「売らない」戦略でシェア7割獲得した話。
(具体的に売らない戦略がどんなものかは言及なし)
お客さんを幸せにするために、幸せにするための環境構築(支点・問屋・流通・本社)
- 自己決定権を持つ
- 理念と戦略を持つリーダーを信じる(リーダーはブレない)
- 平等の原則(情報のオープン化)
一番大事な事だけを伝え続ける(本気度)
方法を質問してくるが、自分で考えさせてやらせる
本社と支社のミッションは違う(が、継承関係にあるもの)
松下幸之助の名言「」
既存業務を棚上げして組織を練り直した
予算と人員を3割カット→実現に向けて促進、残業時間ゼロに
ビールメーカーはヒット商品がどれだけ続くかが売上になる→これを解決するのは人の力(一生懸命やる)
戦略が正しくても、個別の判断で失敗するケースがある
これは失敗を回避しよう、という話ではなく失敗を何度も経験して成功を築け、というもの
成功の秘訣は「やる」だけ。誰のために「やり続けられる」か。
理念を見える化するのが数字(会社の存在意義)
Q. 業績向上と個人の幸せは融合するのか?
認められたい欲求と理念の実現の結果が業績向上になる
投資家に期待される利益を上げるのが会社の仕事ではない。
理念はあくまで土台で、理念実現のために何ができるか、が価値になる。
所感
スライドがわからん、書いてないことを延々と話されるとなかなか伝わらないというか、聞きこぼすというか、非常に勿体無い
IT業界でもこの傾向はあるな。結果主義の上に実現するけど、社員所属で社長が古い世代の方だと通用するところはありそう。
人材マネジメントの技術ではなく、マインド的な話。経営層ほどマインドの話に寄ってくるな、とは思うけど、経営者の仕事がこれか。
確かな熱意は伝わった!
たとえば業務時間外に勉強会に参加しているような人にとっては既に兼ね備えている心構えだが、業務のための学習を業務時間外にやらない人にとっては気付きや学びがある講座ではないかと思った。非常に良い講演でした。
西野亮廣講演会 in 東京
チケット完売のため、参加できず…
聞けたらぜひレビューをお願いしたい!私が読みたい
全体所感
そもそもタイトルの通りIT目線ではなくBiz目線によるDXの話がメインなので、直接エンジニアのスキルアップに貢献するものではなかったが、エンジニアがDXを考える上で必要になるビジネス目線でのDXアプローチだと思うので、行って無駄にならない内容だった。
本レポートは多少まとまってなくても、Day2,3につなげたいので即時投稿するつもりで書いている1
入場用のQRコードと予約用のQRコードが別らしい?
なんでこんな面倒くさいことをしているんだろう?というのがわからない。会場のシステムの都合だろうか?
カンファレンス予約が非常に不満
まず、特別公演(カンファレンスルームに移動)と企業講演(展示ブース内の一角)があるのがややこしいし、チケットも予約制だしで非常に分かりにくい!
会場の掲示物は時間で見れるので分かりやすいが、Webサービスはそうなってない。そのため、チケットの時間を見ずに見たいセミナーだけをとりあえずカートに入れるようにしたので、時間のブッキングが発生し、参加できないのに予約枠だけ取るというミスをやらかしてしまった。
チケット予約をするとキャンセルの仕方もよくわからず、結局何もできなかったので、このシステムは改善していただいた方が良いように思う。
当日空席ができるのもシステムの課題に起因するのでは?と思ってしまう。
せめて、カレンダー形式にするかicsで登録できるようになっていないと、確認作業を怠るとこういったブッキングのためにご挨拶ができなかったりする可能性が発生するので、営業支援ツールとして見ると致命的な欠陥がある。
事前セミナー(会社紹介)あり
気になるのはこの辺
注釈
-
誤解を恐れずにいうと、Weeklyスタンプがほしいのでいくつかのセミナーのレポート記事は寝かせているのだが、いずれも当日書いて保存して投稿予定日まで何も編集しないようにしている ↩