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VSCodeの同期(SettingsSync)を一部非同期にして端末固有の設定を快適にする

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結論

settings.jsonに

    "settingsSync.ignoredSettings": [
        "(除外したいキー)"
    ],

を指定するだけ。

例(最小構成)

    "simple-text-refine.prompt_path" : "(promptファイルのパス)",
    "settingsSync.ignoredSettings": [
        "simple-text-refine.prompt_path"
    ],

設定画面からみる

当該項目に「(同期されていません)」と表示される

image.png

発端

を使っていて、WindowsとMacで同じアカウントを活用しており、これを同期(バックアップが目的)しているのだが、当然パスが違うので片方で設定して使用すると、もう片方の端末では使えないという状態になる
どちらも共通の環境で使えるようにWSL+Remote WSL構成にしたり色々やっていたが、VSCodeの環境構築のために色々手を尽くすのはなんだかなぁ、と思ったので、本格的にVSCodeの同期設定の課題解決に乗り出した。

対応した方法が↑の結論の通り。

Simple Text Refine以外でも使えそうなもの

端末固有のパスを設定するものはほぼ全てが該当しそう
他にも端末固有に限定せず、色々な利用シーンがありそう
今すぐ使わないにしても、とりあえず一つ設定しておくとこのページをいちいちブックマーク・あとで読むなどに登録しなくて済むので、使っていない設定でもとりあえず置いておく、というのがおすすめ。

よく分からない場合は、本稿と同じように設定しておくと良いかも。
拡張機能置いときます
↓↓↓

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