私はプログラマーではないので技術的なことはよくわかりません。
ここ数年IT企業と呼ばれる会社で働いて、感じたことなどを記載します。
①知識や言葉の問題
どの業界、どんな職種でもそうですが、しばらく一緒に働いている人であれば、その人が、どんな知識や感覚を持っているのかある程度わかれば問題ないですが、初めての人、あまり関わることがなかったについてはどんな知識や感覚を持っているのかを探る必要があります。
自分の常識=世の中の常識ではない。育った場所、接してきた人、学んできたこと、やってきたことなど人によって様々。
自分自身も普通さ~何々だよね。と話すことはよくありますが、話している相手には果たして普通なのだろうか・・?
特に略語などを使うときは要注意です。この人は●●と言っても、別の人の●●は違う意味の物になってしまうことがあります。例えばBSと言えば何を思い浮かべますか?もちろん弊社の社員ならビットスター株式会社を思い浮かべますよね?でも人によっては衛星放送という人もいれば、貸借対照表という人もいるはずです。もちろん話の流れからわかることもありますが、ちゃんと自分が思っている言葉として認識しているのか、理解しているのかそれを確認しながら話さなければいけないですね。
②コミュニケーションの取り方
ここ数年、コロナの影響もあってか、Slackなどのコミュニケーションツールを使うことが多くなりました。在宅勤務なども増え、とても便利なものです。一方で直接話したりする機会が減りました。メールやSlackなどは相手が忙しくても、メッセージを送っておけば、相手の都合の良いときに確認して返事をもらうことが出来ますね。ですが、言葉の微妙なニュアンスが伝わりにくいです。直接話をする場合は口調であったり、声のトーン、表情などかわらも色々と伝わることがあります。どちらもメリット・デメリットがあるので、うまい使い分けが必要ですね。
③学び方
学生じゃなくても日々勉強は必要ですね。特にIT業界は変化が激しいので、特に日々新しいことを学ぶ必要があります。事務方も同じです。日々法律の改正は行われていますので、それに沿って色々な業務を行わなくてはいけないです。
おうち時間が増えたと言われたここ数年、本を買って独学で学んだり、動画を見て学んだりする人が多いようですね。ただ、それらに載っていないことを学ぶということが今じゃなかなか出来ないのではないでしょうか。この人の立ち振る舞い、対応の仕方、ちょっとした小技。なかなか文章や言葉では表しにくいようなものは在宅勤務や、オンライン上、一人ではなかなか習得するのが難しいですね。
今回3点あげてみましたが、いずれも、直接の人との交流ってやっぱり大事だなと思っています。
人間の中で生活している人間だもの。(誰かの名言みたいになってしまった)