##まえおき
プログラミング初心者のRailsを使ったアプリケーション作成のメモのようなものです。
自分自身の理解を深めること、のちに見返して復習できること、あとは学習を始めたばかりの方の参考に少しでもなればと記事を残そうと思いました。
自分的な解釈の部分も多いので、間違っている個所も多々あると思います。
ご教授いただけると嬉しいです。
##開発環境
Rails 4.2.8
Cloud9
##Cloud9にてRailsのインストール
まずは Ruby をインストール
以下のコマンドでインストール可能なRubyのバージョンを確認できる。
$ rvm list known
# MRI Rubies
[ruby-]1.8.6[-p420]
[ruby-]1.8.7[-head] # security released on head
[ruby-]1.9.1[-p431]
[ruby-]1.9.2[-p330]
[ruby-]1.9.3[-p551]
[ruby-]2.0.0[-p648]
[ruby-]2.1[.10]
[ruby-]2.2[.7]
[ruby-]2.3[.4]
[ruby-]2.4[.1]
ruby-head
インストールしたいRubyのバージョンを指定してインストール
$ rvm install 2.0.0-p648
複数のRubyバージョンをインストールすることも可能
コマンドでインストールされているバージョンを確認できる
rvm rubies
ruby-2.0.0-p648 [ x86_64 ]
ruby-2.2.7 [ x86_64 ]
=* ruby-2.4.1 [ x86_64 ]
=* のマークがあるものが現在使用中のバージョン。
$ rvm use 2.2.7
使うバージョンを指定して切り替えることができる。
Railsをインストールする前にgemsetを作成しておく
gemsetはRailsで使えるgemと呼ばれる便利なプラグインのようなものをしまっておく箱のようなもの。
gemsetを利用することでプロジェクトによってgemの使い分けができる。
$ rvm gemset create 任意の名前
作成したgemsetを使用するには下記のコマンドを実行
$ rvm gemset use 名前
gemsetはRubyバージョンごとに用意する必要があるようです。
いよいよRailsのインストール
$ rvm gemset install rails -v 4.2.8
-v でバージョンを指定している。バージョンを指定しなければ最新版がインストールされるようです。
今回は利用している学習サイトに合わせ4系をインストールしました。
4.2.8が安定して利用できるみたいです。
$ rvm ruby -v
$ rvm rails -v
上記コマンドでそれぞれのバージョンを確認
$ rvm gemset list
使用中のgemsetの確認
以上でCloud9でのRails環境構築は終了です。