# WebARGUSについて
WebARGUSとの出会い
とある場所で初めてWebARGUSに触れました。いろいろ操作してみて思ったことを書いてみようと思います。
WebARGUSとは
DIT社が開発した製品で簡単にざっくり言うと改ざんを検知すると、1秒以内にアラートを通知し、
復旧までしてくれるソフトウェアです。
ここでは他社製品と比較しない
改ざん検知ツールといえば、「TRIPWIRE」・「Site Keeper」・「GRED」等がありますが、
それぞれのツールで長短があるため一概に改ざん検知ツールといえばこれというものはないです。
改ざん検知ツールは、導入する環境と要件に合わせて選択すれば良いと思います。あとはお金・・・
仕様
WebARGUSはManager/Agent構成となりWindowsはWindows専用Manager、LinuxはLinux専用Managerが必要となる。
OS別でManagerが必要となるのは、致し方ないのかもしれない。。。
性能的なところでいけば、AgentをインストールしたサーバのCPU使用率は1%未満の上昇しかなく、
他のサービスに影響がない感じでした。
費用
1Agent、1Managerで1年ライセンス48万だそうです。高いかも知れませんが大事な情報を守るとなると程よい価格なのかも
知れません。
https://webargus-jp.ditproducts.com/user_data/products/price.php
構築
ManagerとAgentを別々のサーバにインストールしてみたわけですが、すごく簡単にインストールでき、
すごく簡単に監視設定などできました。難しく考える必要がなかったですね。
あと良い点としては、Agentインストール時の再起動が不要だってことですね。小さなことですが本番サービス提供中の
サーバに対してインストールする際、再起動が必要なアプリケーションはエンジニアにとって嫌な要素の一つですよね。