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PHPをやってみたいので、MySQLもやってみる(その2)

Last updated at Posted at 2016-02-28

はじめに

この記事はPHPをやってみたいので、MySQLもやってみるの続きです。

備忘録なので、足りない分や、もっとこうしたらよかったとかは、後から追加修正していきます。

作業ユーザーをつくる

なんで作業ユーザーを作るの?

rootユーザーは特別なユーザーで、すべてのデータベースにアクセスすることができる為、間違った操作を行なった場合、すべてのデータベースに影響を及ぼしてしまう。

通常はrootユーザーでの作業は行わなず、そのデータベースにだけアクセスできる作業ユーザーを作るのが一般的だそうな。

作業ユーザー作成手順

まずはデータベースを作成。

//mysqlにログイン
sudo mysql -u root -p

//データベースを作成
mysql> create database test;

作業ユーザーを作成。

mysql> grant all on test.* to testuser@localhost identified by 'password';

上記コマンドの意味は。

grant all on(許可を与える)

test.*(testというデータベースのすべてのテーブル))

testuser@localhost(testuserというユーザーに対して))
identified by 'password'(パスワードは'password'))

作成した作業ユーザーで、ログインできるか試す。

//一旦ログアウトする。
mysql> exit

//作った作業ユーザーでログインしてみる
mysql -u testuser -p

//ログインできた!
mysql>

テーブルを作る

データベースも、作業ユーザーもできたところで、次はテーブルを作ってみる。

create table {DB名} ({フィールド名} {レコードの型});

create table mytable (
	id int,
	name varchar(100) 
)

もし、下記のようなエラーがでたら use {データベース名}でデータベースを切り替えてください。

ERROR 1046 (3D000): No database selected

作成したテーブルを確認する

mysql> show tables;
+----------------+
| Tables_in_test |
+----------------+
| mytable        |
+----------------+

テーブルを削除する

mysql> drop table mytable;

テーブルの構造を見る

//desc {table名}
mysql> desc mytable;

+-------+--------------+------+-----+---------+-------+
| Field | Type         | Null | Key | Default | Extra |
+-------+--------------+------+-----+---------+-------+
| id    | int(11)      | YES  |     | NULL    |       |
| name  | varchar(100) | YES  |     | NULL    |       |
+-------+--------------+------+-----+---------+-------

テーブルのレコードで使える型(よく使うもの)

MySQLのデータ型でよく使うものは下記のようです。下記記載以外にも沢山あります。

数値

型名 説明 
int 整数 123
double 浮動小数点数 1.23

文字列

型名 説明 
char(n) 固定長の文字列(255文字以下)
varchar(n) 可変長文字列
text どのくらいの文字列が入るかわからない場合

日付

型名 説明   例
date 日付 2016-10-10
datetime 日付と時刻 2009-10-04 15:25:07

その他

型名 説明   例
enum('value1','value2',...) 文字列定数リスト 男性 女性

フィールドのオプション設定

入力値を必須にする

not nullはnullを許可しないオプション。指定することによってそのレコードを挿入する際にフィールドがnull入力ができなくなる。

id int not null

デフォルト値

レコードのデフォルト値を設定できる。ただし、設定することができるのは 定数のみ

例外としてTIMESTAMP型が設定できるっぽい。

sex enum('male', 'female') default 'male'

自動連番

auto_increment は整数型のみ指定できるオプション。
自動的に連番の値を設定してくれる。

id int auto_increment

索引(インデックス)

インデックスをフィールドに設定しておくと、そのフィールドで検索した場合動作が早くなる。

ただし、挿入する場合はインデックスを貼り過ぎていると、インデックスを作りなおす処理が走るため動作が重くなる。

主キー

レコード一意に特定する、idなどに使用する。
主キーとはユニークなレコードを作りたいときに使用します。

主キーの条件

  • 値の重複がない
  • データは必須入力。
id int not null auto_increment primary key,

キー

よく検索するフィールドに設定する。いくつでも設定できる。

//key {keyの名前} {フィールド名}
key mynumber(mynumber)

ユニークキー

ユニークキーが設定されたフィールドでは値を重複設定することができない。emailなどで使われる。

email varchar(255) unique

まとめ

フィールドの型の種類や、オプションの設定について少しわかったので、レコード設定についても調べていこうと思います。

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