はじめに
Unity4で作ったVuforia、MMD4Mecanimを使ったProjectFileを
Unity5に移行したらadhoc用のipaの書き出し(おそらく申請用も)できなくなってたのでその対応です。
それほどunityの作法を理解しているともいえないので、他に対応があるか
unity側でそのうち対応してくれるかも?
情報があまりにないので、スタンダードなハマりだったりするのかなと疑ってもいます
Sceneの追加
Scenes in build
にSceneが一つも追加されていない状態になっていたので
追加し直しました。
これは他のMacから持ってきたUnityProjectを開いたときも同様だったかと思います。
出力したXcodeProjectの設定
Version
出力元のUnityProjectの設定
XcodeProject
いまのiTunesConnectへ提出ipaを作成する場合
内部バージョンだけ変更する場合があるので
Version
とBuild
の値が揃って欲しくない場合は変更をする
エラーの内容
ipaで書き出し時に署名するbundleのパッケージ名が証明書と関係ないのが原因みたいです。
2015-07-05 14:39:39 +0000 [MT] -[IDEDistributionProvisioning _itemToSigningInfoMap:]: Locating assets for items = (
"<IDEDistributionItem: 0x7f955db4b140 'jp.hogehoge.test.mmd.miku'>",
"<IDEDistributionItem: 0x7f955a2a17c0 'com.qualcomm.qcar.testapps.QCARWrapper'>"
)
Xcodeのプロジェクトファイル
Frameworks配下にQCARWrapper.bundleが入っていた
対応
対処方法は二つ
Unityの設定から
Inspectorの次の項目を画像のように設定
- Select platforms for plugin
- Editor
- Standalone
- Platform settings
- CPU
- OS
参考URL
http://qiita.com/altemina/items/6823331aa5c9a3044e92
https://developer.vuforia.com/forum/ios/qcarwrapperbundle-codesign-failed-xcode
Xcodeの設定から
Build Phases > Copy Bundle Resources
から該当のbundleファイルを抜く
バッチモード
去年までPro版でしか使えない機能だった気がするんですが、普通に使えました。
シミュレータで実行用と、adhoc以上の実機配信用とProjectファイルの生成が出来てかなり便利。
参考URL
http://sassembla.github.io/Public/2013:01:31%2017-47-32/2013:01:31%2017-47-32.html
http://docs.unity3d.com/ja/current/Manual/CommandLineArguments.html
さいごに
Unity4で作ったものをUnity5に移行して、MMD4Mecanim.bundleの方は問題がなかったりよくわからないところもあります。
アップグレード時にメソッドの書き直しなども実行してくれますが、結局一から作った方がいいと感じるところがまだ多い印象。
Unity使いさんはこういうのも日常茶飯事なんでしょうか・・・。