yeomanの簡単な使い方をメモ。
osはCentOS6.5です。
公式ホームページ:http://yeoman.io/
概要
以下の3つのコマンドを使って、web開発を効率化する。
yo(おじさん):雛形作成
bower(鳥):パッケージ管理
grunt(猪):ビルド
インストール
node.jsを利用するので、インストール済みであること。
-g
オプションはグローバルインストール。
パスの通ったディレクトリにインストールされ、全ユーザから利用できる。
$ npm install -g yo bower grunt-cli
雛形インストール
yoで使う雛形をインストールする。
雛形は http://yeoman.io/generators/ から検索できる。
↓は、webアプリケーション基本の雛形(jqueryやbootstrapを含む)をインストールする例。
$ npm install -g generator-webapp
プロジェクト作成
yoで指定する雛形はインストール時のgenerator-
を除いた部分。
利用するパッケージを指定して、enter。
$ mkdir yo-test
$ cd yo-test
$ yo webapp
パッケージの追加
雛形に個別にパッケージを追加することができる。
パッケージ名はbower search [パッケージ名]
で検索可能。
↓は、underscore.jsを追加する例。
$ bower install underscore --save
実行
デフォルト http://localhost:9000 でアクセス可能なwebサーバを立ち上げることができる。
localhost以外から接続する場合、Gruntfile.js
のconnect.options.hostname
を0.0.0.0
に修正した後にコマンドを実行。
ファイアウォールがある場合は、ポートも開けておくこと。
$ grunt serve
テスト
ビルドで必要なので、ビルド前に実行しておく。
$ grunt test
ビルド
ディレクトリdist
に最適化されたモジュールが生成されるので、それをリリースする。
$ grunt