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ペットのカメさんが「ゆで亀🐢」にならないように考えたIoTソリューション

Last updated at Posted at 2020-04-06

記事をご覧くださりありがとうございます!
初めまして。AI/IoT分野のプロフェッショナルを目指して修行中の、のぶたんです。🐉
今回は、ペットととして飼っているカメ🐢さんがゆで亀にならないソリューションを紹介します😃
仕様は以下の通り。
##仕様
①水槽の温度が30℃以上になったら、温度調節を促すメール通知
②水槽の温度が25℃以下になったら、温度調節を促すメール通知
③水位レベルが低くなったら、水を継ぎ足すことを促すメール通知

#システム構成
ESaJUNgVAAA-HVy.png
MVIMG_20200406_115028.jpg
→画像は実際に、水温センサと水位レベルセンサを接続したESP32ボードです。

MVIMG_20200406_120325_3.jpg
→内側の水温センサはペットボトルにくっつけています。
MVIMG_20200406_120452_2.jpg
→外側の水温センサはヒータの近くに入れています。
MVIMG_20200406_120641.jpg
→水槽の外の判別したい高さに水位レベルセンサをつけています。
#実際のメール通知
mail1.PNG
→水槽の水がセンサの取り付けたレベルより少なくなったら、指定のアドレスにメールが送られます。
mail2.PNG
→ゆで亀🐢にならないように水槽の温度が30℃を超えると、指定のアドレスにメールが送られます。

#ソースコード
今後、githubに乗っけます。

#最後に
せっかくなので自動化させるべく自動餌やり機構も試作中です。
MVIMG_20200322_111923.jpg
→仕組みはシンプルで、サーボモータに3Dプリンタで自作したエサ入れを取り付けています。

→動画の通り、3Dプリンタで餌入れを作りましたが、一回に餌が多く出てくる量が多いので小さな穴に変更することと、取り付け部品なども造形したいと思います。   

この記事をご覧になった方。
今回はESP32ボードを用いた温度と水位を管理するカメ監視サーバを作りました。
IoTシステムは基本、3要素で構成されており、このシステムはセンサーデータ取得処理、その値を判別する処理、メールを送信する処理のすべてをIoTデバイス側(端末:ESP32)で行い、まさにエッジコンピューティングの考え方で実装しています✌
プロトタイピング プレゼンテーション.jpg

エッジコンピューティングが可能なのは、マイコンは処理性能が向上したのが背景にあります。
さすが、ESP32のはじめとするSoCチップ!!!

エッジコンピューティングとは・・・センサーやデバイスなどからのデータを、発生した現場に近い場所(エッジ)で処理する技術や考え方

これからも、IoTソリューションを考え、自作し、発信していきます。
皆さんも、安価で便利なIoTソリューションを自作してみてはいかがでしょうか?
それでは✋

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