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「統計検定2級」に2回目で合格した顛末と勉強法

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はじめに

統計学に興味をもち、キチンと勉強をしたくなり、なんらかの目標をたてるべく「統計検定」の存在を知った。

無謀な挑戦(準1級。。。)

すこしなめて2022年7月から「統計検定 準1級 」の勉強を始めました。
まず準備した参考書は以下のとおり
https://www.toukei-kentei.jp/prepare/books/#book-01
日本統計学会公式認定 統計検定1級対応 「統計学」
日本統計学会公式認定 統計検定準1級 公式問題集

参考書を読んでもまったく理解できず。早々(2週間後)に諦めました。もう少し謙虚になって2級を目指して勉強をすることにしました。

2級に向けての学習開始

2022年8月から学習開始。12月に受験をする。(不合格)

問題集①

問題集は、以下の認定本を購入。

日本統計学会公式認定 統計検定2級 公式問題集[2018~2021年]
2018年から2021年までの試験問題(紙ベース)の過去問と解説が掲載されています。

最初は問題の内容がちんぷんかんぷんでした。
とりあえず、回答と解説を読んで、「こんなものなんだ」と納得したふりをして最終的に以下のe-learnigと参考書を基に 8周 位した。
いずれの回も同じ問題傾向で、問題のパターンに慣れていった。

e-learning

会社で受講できるUdemyを活用。
統計検定®2級対策講座
問題を解くのに必要な基本的な統計知識を丁寧に解説。ぜんぶで9時間ですが、内容は良いです。
問題文の意味が少し見えてきた感じ。

受験(1回目 12月下旬)そして不合格

問題集を何度も繰り返し、過去問であれば8割以上は解ける状態で受験。
同じような問題が出れば楽勝、と思いきや、本番(CBT)の傾向がかなり違って焦る。
たとえて言うなら、普段の練習で直球ドストライクばかりの練習で結構打てると自信をもって、
本番の打席に立ったら、甘い球だけど変化球がかなりきて撃沈。

また受験をした場所が小さなパソコン教室で、周りがうるさい、計算用紙筆記用具が使いにくい、でペースを乱された(言い訳)

結果、正答率50%で「不合格」

再学習

もう少し本質的な理解が必要と思い、以下の参考書を通読。

参考書

中原 治 著 基礎から学ぶ統計学
帰無仮説、一元配置分散分析など、分かってそうで分かりにくい統計知識を豊富なカラーページと現実問題に置き換えての解説が、非常にしっくり理解できる。
読み物としても、読みやすい。

問題集②

日本統計学会公式認定 統計検定2級 公式問題集[CBT対応版]
CBT版じゃなかったら、という言い訳をし、この問題集を購入。
しかし、内容は問題集①の内容が再編集された感じ。(①の問題集だけでもよかったかな。。)
ただ①には掲載されていない問題もあり、最終的な微調整という意味では、意味があったかも。

ですので、再勉強でも問題集①をもう3週位しました。

再受験(2回目 2月下旬)合格!

前回の反省から、受験場所を変更しました。結果は、だいぶマシに受験することができました。

また、1回目を受験したから今回は正解を選べた、というところもあり2回受験したから合格できた、と言われてもしょうがない、手ごたえでした。

とはいえ、正答率が8割は言っていないので、「なんとか合格した。」という感じでした。
まだまだ勉強が必要ですね。。

今後は、Kaggleなど実践的なコーディングにも挑戦したいですね。
準1級は、まだまだ勉強して理解できる気がしないので、当分はパス。

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