はじめに
2019年9月3日にLaravel 6.0がリリースされました。
それに伴い、ログイン実装の手順が変わったので、自分用のメモとして残します。
本記事とあまり関係ない?かもしれませんが、バージョン確認のコマンドも気になる方がいるかもしれないので残しておきます。
バージョン確認コマンド
$ php artisan -V
バージョン5.8までのログイン実装コマンド
$ php artisan make:auth
上記のコマンドを実行するだけでログイン機能が実装できていました。
しかし、バージョン6.0からは下記の流れになります。
バージョン6.0からのログイン実装の流れ
1.laravel/uiをインストールする
$ composer require laravel/ui
laravel/uiという別パッケージで管理されるようになったので、composerでインストールをしてください。
2.artisanコマンドでログイン関連のファイルを作成
vueで実装する場合は、
$ php artisan ui vue --auth
Reactで実装する場合は、
$ php artisan ui react --auth
上記のコマンドのどちらかを実行します。
3.テーブルの作成
2でマイグレーションファイルも作成されているので、DBにテーブルを作成しましょう。
$ php artisan migrate
4.VueやReactで必要なパッケージのインストール
※ npmが必要になるので、もし入っていない方はインストールをお願いします。
$ npm install
5. インストールしたパッケージをビルド
$ npm run dev
上記の流れでログインの実装は完了できました。
6. ブラウザで確認
トップページを見てみると、右上にLoginとRegisterの表記があれば実装は成功しています↓
このような感じです。見えにくくて申し訳ありません。笑
さいごに
最後まで見てくださってありがとうございます!!
今回の記事で誤字、脱字等ありましたらお手数ですが、教えていただけると助かります。