データベース設計時に使われる専門用語一覧です。
勉強したものを追加していきます。

関連するデータの集合体。データベースは構造化されており、データの追加、削除、更新、検索などが容易に行えます。

データベースの作成、管理をするためのソフトウェアです。MySQL、Oracle、PostgreSQL、SQLiteなどが例です。

データベース内の情報を構造化して格納するためのデータの表。テーブルは複数の行（レコード）と列（カラム）で構成されます。

テーブル内の縦方向のデータ要素。列は特定のデータ型を持ち、データの属性や情報を表現します。

テーブル内の水平方向のデータ要素。行は特定の列に対応するデータ値を持ち、1つのエンティティ（例：顧客、商品）の情報を表します。

テーブル内の一意な識別子で、各行を一意に識別します。主キーは一般的に1つ以上の列で構成され、データの一貫性と参照のために使用されます。

別のテーブルの主キーと関連付けられた列であり、テーブル間の関係性を定義します。外部キーは、異なるテーブル間でのデータの参照や結合に使用されます。

データベースで扱う対象のことを指します。それは具体的な物（人、建物など）でも抽象的な概念（イベント、システムなど）でも構いません。

エンティティを特徴づける詳細情報。例えば、'学生'エンティティの属性は学生ID、名前、メールアドレス、専攻などになります。

データベース内の個々のデータ要素を指します。エクセルのセルみたいなもの。

エンティティ同士の関連性を示します。一対一、一対多、多対多のリレーションシップがあります。
スキーマデータベースの構造（テーブル、フィールド、リレーションシップなど）を定義したものです。

データベース内の特定のフィールドに対する検索を高速化するためのデータ構造です。カーディナリティの高い列に作成します。

カーディナリティとは、特定の列の値が、どのくらいの種類を多さを持つかということを表す概念

一連のデータベース操作のまとまり。トランザクションはACIDプロパティ（原子性、一貫性、分離性、耐久性）を持つべきです。

データベースからデータを問い合わせたり操作したりするための言語。

データベース設計のプロセスであり、データの整合性と効率性を向上させるために行われます。正規化によって、データの重複や冗長性を削減し、データベースの柔軟性と管理が向上します。一般的に第3正規形までやると良いです。