Rubyの修飾子でシンプルなコードを書こう!
Rubyには、条件分岐や繰り返し処理の結果に応じて、ある処理を実行するという場合に、修飾子を使ってコードをシンプルにすることができます。
Rubyの修飾子は、if、unless、while、until、for、next、breakの後に書かれ、行末まで実行する条件が満たされている場合に実行されます。以下は、基本的な構文の例です。
if
puts "成人です" if age >= 20
unless
puts "未成年です" unless age >= 20
while
i += 1 while i < 5
until
i += 1 until i == 5
for
puts i for i in 1..5
next
next if i == 3
break
break if i == 3
ifを使った繰り返し処理
array = [1, 2, 3, 4, 5]
array.each { |i| puts i if i.even? }
unlessを使った条件分岐
puts "Hello" unless false
まとめ
修飾子を使うと、コードをシンプルに書くことができ、読みやすくなります。
また、処理の実行を条件式の前に書くことで、コードの見通しも良くなります。
しかし、修飾子を過剰に使いすぎると、コードが読みにくくなる可能性もあるそうなので使い時が大事そうですね。
Rubyの修飾子について簡単に解説しました!