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CodePipelineとは??

Last updated at Posted at 2022-03-13

まず始めに

この記事はCodepipelineについての自分なりの理解をまとめたものです。
間違いなどあればご指摘お願い致します。

Codepipelineとは?

公式には以下の説明がされていました。

AWS CodePipeline は、ソフトウェアをリリースするために必要なステップのモデル化、視覚化、および自動化に使用できる継続的な配信サービスです。ソフトウェアリリースプロセスのさまざまなステージをすばやくモデル化して設定できます。CodePipeline はソフトウェアの変更を継続的にリリースするために必要なステップを自動化します。

簡単にまとめると書いたソースコードを自動でビルド、またはデプロイ、テストしてくれるサービスの一つです。
一連の流れをパイプラインといい、ソースコードに対する処理をアクションといいます。
各アクションを行う部分をステージといい、そのステージは大きく分けてソースビルドデプロイの3つ構成されています。
・ソース  …S3バケットやGithub、CodeCommit内のソースコードを取得する処理。
・ビルド  …ソースで取得してソースコードをサーバなしに構築やコンパイル、テストを実行できます。
・デプロイ …ソースコードの配置、アプリケーションやサービスの更新などを行います。
ステージを2つ以上使用して、パイプラインを構成します。
また、各ステージで行ったアクション後のソースをテンプレートなどのデータの集合体アーティファクトとして、別のステージへ共有します。

主な機能としては、ソースで用いるCodeCommit、ビルドを行うCodeBuild、デプロイを行うCodeDeployの3つです。
それぞれの仕様をまとめていこうと思います。

CodeCommit

ソースステージでS3やGithubとともに並ぶCodeCommitとは、前述したもと同様のGitリポジトリの一つで、ドキュメントやソースコードなどのアセットを保存、管理するAWSサービスです。
S3のファイルのバージョニングとの違いとしては、
バッチ管理における複数での変更が可能であることです。(S3では過去バージョンの管理、復元のみ)

CodeBuild

CodeBuildでは任意のコンテナを起動し、ソースコード内や設定した任意のコマンドを実行します。
実行した結果はアーティファクトとして出力します。
実際の例としてはアプリケーションのテストやコンテナイメージのビルドとECRへのプッシュなどを実行できます。
各アクションのコマンドはbuildspecというソースを使用して実行します。
使用するコンテナ環境はカスタム可能で、あらかじめECRなどにプッシュして置けば、そのイメージが利用可能です。

CodeDeploy

CodeDeployはECSやEC2、Lambdaなど様々なサービス、またはオンプレミスインスタンスへのデプロイを実行できるサービスです。
ビルドステージがなくとも、S3やGitリポジトリに保存されているアプリケーションなどをデプロイすることも可能です。
使う利点としては、自動化はもちろんのことエラー時のロールバック、各環境や複数アプリケーションへの同時デプロイが可能な点があげられます。

最後に

今回はCodePipelineの主な機能についてまとめてみましたが、この機能は実際に使用してみると奥が深く、様々なカスタマイズやアクションを組み合わせることが可能で、できることに上限はないと思います。
少しでも参考にしていただければと思います。
次は実際の使い方についてまとめてみようと思います。
 
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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