Python 3.8 で採用された、print の f-string debugging(print(f"{○○○ = }")
という書き方)が気に入っています。
ただ、VSCodeだとIntellisenseを使っても結構タイプ量が多くなるので、自分でスニペット作ってみました。
・ユーザースニペットの作り方
メニュー>「Code」 >「基本設定」>「ユーザー スニペット」を選択>「検索ボックス」で「Python」を検索>「python.json」ファイルが開く
以下の記述を追加します;
python.json
{
"Print f-string debugging": {
"prefix": "print",
"body": [
"print(f\"{$1 = }\")",
],
"description": "print(f\"{ = }\")"
},
"Print with quote": {
"prefix": "print",
"body": [
"print(\"$1\")",
],
"description": "print(\"\")"
},
}
以下、簡単な解説です;
-
"Print f-string debugging" の名前は、あまり関係ありません。
-
"prefix" が、スニペットを出すトリガーとなる文字です。
-
"body" が、実際に入力される文字です。
"
は\
でエスケープする必要があります。また、$1
がカーソルの位置になり、$2
、$3
、、はTabキーを押した時に次に移動する位置になります。 -
"description" が、スニペットが表示された時の説明になります。
-
"Print with quote" は、ついでに作った
print("")
のスニペットです。
このスニペット、自分的にはかなり愛用しています。