エンジニア上がりのPMしてます@nnn194naです
PL/PMを経験して1年がたったので、学んだこと・大変だったこと・対策をまとめてみました
経歴
Android/iOS/ちょっとだけ組み込み PG -> SE -> PL -> PM
プログラミングの限界を感じ且つプログラムでは解決できないところへの不満からPLへジョブチェンジ。
PLの実績(プロジェクトで最後まで生き残ったこと)が評価されPMを任されることに。
PMの印象
- 最初
*
PLより裁量権があって責任もあって大変だけどぶっちゃけ上の人に謝ればいいんでしょ - 今
- つらい
- 技術を知らないPMが意外と多い
PMのやってること
・プロジェクトの進捗管理
・予算/収支管理
・レビュー
・メンバの管理
・他部署及び他チームとの調整
こんなに大変
・プロジェクトの進捗管理
今までエンジニアとして開発しか見ていなかったので気づかなかったが、複数バージョンが走ると辛い。
PLでは今動いているプロジェクトと次に動くプロジェクトを見ていたが、
PMになってからはもう少し先のプロジェクトと上期後期全体のプロジェクトを知る必要があった。
(ぶっちゃけ今どのバージョンの話をしてるかわからなくなるときがあった)
・予算/収支管理
純粋に桁が大きくて怖いし片手間でやると後ろの数字が全部ずれて辛かった。
・レビュー
承認するとなると、大きなバグとか出したら怒られると思って細かく見てしまって他の仕事が追いつかなくなる。
SE感覚で見てると他タスクが回らなくなる。
・メンバの管理
・他部署及び他チームとの調整
人間関係が一番辛い(現在進行形)。
PLまでは下のメンバとPMにとしか話さなかったので気づかなかったが、
企画開発含め、他チームと話すと価値観や視座、知識が全然違うことに気づき何て言ったら伝わるかとても悩んだ。
どうしたか
・プロジェクトの進捗管理
スケジュールをちゃんとredmineなりスプレッドシートなりでしっかり管理した。
メンバには期日を守るよう徹底した。
・予算/収支管理
とりあえず場数を踏んでお金になれる。
・レビュー
メンバを信用することを覚えた。
ある程度任せないと自分がパンクしてしまう。
・メンバの管理
どんなスキル・人柄のメンバがきても大丈夫なようにルールやredmineやbacklog等のプロジェクト管理ツールのチケットや依頼内容のフォーマットを作成。
ただルール塗れになっているのでそこはどう改善するか模索中…
・他部署及び他チームとの調整
-
価値観や視座、知識が違うから話にならないという姿勢になるのではなく、相手に合わせた会話をする。
- ex) WEB開発の人にAndroid/iOSの話をするときに、Android/iOSの専門用語をわかるでしょベースで話さないとか、エンジニアならこの温度感わかるでしょ!って内容もちゃんとエンジニア以外の人でもわかる内容にしてこれくらい重要なんだ!っていうのを説明してた
-
意見を押し付けない、押し付けられても改善策を一緒に考える
- 文化の違いで片付けられてしまうものも今の時代にあってないと思ったら一緒に考える
-
苦手な人とも仕事をちゃんとする
- 正直エンジニアのときはコードと向き合ってればいいやで苦手な人とか一線を引いてたところある
-
アンガーマネジメント
- 人間どうしてもいらっとしてしまう、感情を殺すために心がけた
当たり前のことだけどすごく重要。
最後に
自分なりのPMというものをまとめてみました。
ぶっちゃけどうしたかの内容については今も完全にできてるわけではない。(人間だもの)
プロジェクトマネジメントについてまだまだ勉強中なのでお手柔らかにお願いします。