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M5Stack Module LLM Advent Calendar 2024

Day 2

Module-LLMとデバック基板のつなぎ方

Last updated at Posted at 2024-12-01

目的

LLM Moduleとデバック基板のつなぎ方について。
2024/11/1に発売された、 LLM Moduleの初期ロットにはデバック基板がGIFTとして同封されています。
デバック基板は、rootへログインできるシリアルポートとネットワークへ接続できるLANの接続コネクタ端子を使えるようにするものです。

LLM Moduleとデバック基板のつなぎ方

1 LLM Moduleの基板と外枠についている4か所の六角ネジを外します。

2 スピーカーを取り外します。スピーカは両面テープでとまっているのでゆっくり剥がします。スピーカーの下にFFCコネクタがあることを確認します。

3 FFCとFFCコネクタを接続します。FFCコネクタを上に開けると、FFCを挿抜することができます。FFCを差し込み、FFCコネクタを横に倒して、固定します。

4 スピーカーと外枠を元に戻して組み立ては完了です。

5 デバック基板のType-CポートとWindows-PCとをUSBケーブルでつなぎます。PCからはUSBシリアルデバイスとして認識をされます。Teratermなどのターミナルソフトウェアを使って、デバック基板のUSBシリアルデバイスと接続を行い、rootとしてログインすることができます。そのときに、シリアル通信のボーレートは115200bpsを選択します。

6 PCのLANとLLM-ModuleのLANとを、ネットワークを介して接続した場合には、SSHでの接続を行うことができます。ifconfigでネットワークのIPアドレスを確認します。

root@m5stack-LLM:~# ifconfig 
eth0: flags=4163<UP,BROADCAST,RUNNING,MULTICAST>  mtu 1500
        inet 192.168.20.6  netmask 255.255.255.0  broadcast 192.168.20.255

Teratermのファイル→新しい接続のメニューを選び、
TCP/IPのホストにModule-LLMのIPアドレスを入力します。

ユーザ名に"root"、パスワードには"123456"(初期パスワード、ログイン後に変更しましょう。)を入力します。

SSHでもログインすることができました。

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