Yosemite（MacOS:10.10.X）やEl capitanでApacheを使えるようにしてみる

YosemiteやEl capitanでApache（localhost）を使えるようにする方法

#1,Apacheを起動する
ターミナルでApacheを起動します。

terminal

$ sudo apachectl start

このコマンドが成功すれば、 http://localhost/ にアクセスした時にお馴染みの「It works!」が表示されます。

#2,WEBサイトフォルダのパスを移動する
ここからがややこしい。理由は他サイト様で見てください。
この記事を書くのに参考にしたサイト様を最後に載せておきますので、そこがわかりやすいかと。
/etc/apache2/httpd.confファイルを編集します．

terminal

$ sudo vi /etc/apache2/httpd.conf

次の文字が書かれた行まで矢印ボタン（↓）で移動します。
#LoadModule userdir_module libexec/apache2/mod_userdir.so
「a」キーを押し、viを挿入モードへ切り替えて、「#」をdeleteキーで削除し、更に下の方の以下の文字列も同様にしてください
#Include /private/etc/apache2/extra/httpd-userdir.confの「#」を消す
終わったら　「escキー」　→　「:wq」　と入力

#3,ホームディレクトリに「サイト（Sites）」フォルダを作る

terminal

$ mkdir ~/Sites

#4,ユーザ単位のファイルを作る

terminal

$ sudo vi /etc/apache2/users/ユーザ名.conf

次のテキストをコピーしてください

コピーしてください

<Directory "/Users/ユーザ名/Sites/">
AllowOverride All
Options Indexes MultiViews
Options +FollowSymLinks
Require all granted
</Directory>

「aキー」を押して挿入モードにし、右クリック→ペースト
ユーザ名の部分を自分のユーザ名に書き換えて、esc　→　:wq　をタイプ

#5,Apacheのリスタート

terminal

$ sudo apachectl restart

これで行けるはずです。

#403エラーが出る場合
もし、403Forbiddenエラーが出るならば、

terminal

$ sudo vi /etc/apache2/extra/httpd-userdir.conf

が以下のようになっているかを見てください。
なってなければ書き換えてください。

書き換えてください

UserDir enabled
UserDir Sites
Include /private/etc/apache2/users/*.conf
<IfModule bonjour_module>
       RegisterUserSite customized-users
</IfModule>

以上です。

参考にしたサイト様。
http://nantekottai.com/2014/10/26/os-x-10-10-sites/
http://qiita.com/daei/items/aaa79e9486241bac8a8b