##コマンドライン指定
# 新規セッション開始
tmux
# 名前をつけて新規セッション開始
tmux new -s <セッション名>
# セッションの一覧表示
tmux ls
# 接続クライアントの一覧表示
tmux lsc
# セッションを再開 ※-t <対象セッション名>でセッション名の指定も可能
tmux a
# セッションを終了 ※-t <対象セッション名>でセッション名の指定も可能
tmux kill-session
# tmux全体を終了
tmux kill-server
# その他コマンドを実行
tmux [command [flags]]
##キー操作
プレフィックスキー入力後に入力するキー、プレフィックスキーのデフォルトは Ctrl + b
基本
? キーバインド一覧
: コマンドプロンプト
show-options -g や show-window-options -g 入力で設定一覧を表示
-gはグローバル指定(デフォルト)の意、個別に設定された値は-g無しで確認する
セッション操作
s セッションの一覧選択
d セッションから離脱(デタッチ)
$ セッションの名前変更
ctrl+Z tmuxを一時中断 ※fgで復帰
ウインドウ操作
c 新規ウインドウ作成
w ウインドウの一覧選択
0-9 指定番号のウインドウへ移動
& ウインドウの破棄
n 次のウインドウへ移動
p 前のウインドウへ移動
l 以前のウインドウへ移動
' 入力番号のウインドウへ移動
. 入力番号にウインドウ番号を変更
, ウインドウの名前変更
f ウインドウの検索
ペイン操作
% 左右にペイン分割
" 上下にペイン分割
q ペイン番号を表示
カーソル 指定方向のペインへ移動 ※連続押しでプレフィックス継続
Ctrl-カーソル ペインのサイズを変更 ※連続押しでプレフィックス継続
! ペインを解除してウインドウ化
x ペインの破棄
o ペインを順に移動
; 以前のペインへ移動
z 現在のペインを最大化/復帰
スペース レイアウトを変更
Alt-1-5 レイウトを変更
{ ペインの入れ替え(前方向)
} ペインの入れ替え(後方向)
ctrl+o ペインの入れ替え(全体)
t ペインに時計を表示
コピーモード
[ コピーモードの開始(カーソルキーで自由に移動)
スペース コピー開始位置決定(viモード)
エンター コピー終了位置決定(viモード)
] コピーした内容を貼り付け
※viモードで無い場合は、設定ファイルに set-window-option -g mode-keys vi を追加
設定エトセトラ
基本
tmuxの設定は ~/.tmux.conf か /etc/tmux.conf に記述する
set-option, set-window-option, bind-key コマンドを使って設定
set, setw, bind 等は上記コマンドの省略形
マウス操作を有効にする
#マウス操作を有効にする
set-option -g mouse on
# スクロールアップするとコピーモードに入る
bind-key -n WheelUpPane if-shell -F -t = "#{mouse_any_flag}" "send-keys -M" "if -Ft= '#{pane_in_mode}' 'send-keys -M' 'select-pane -t=; copy-mode -e; send-keys -M'"
# 最後までスクロールダウンするとコピーモードを抜ける
bind-key -n WheelDownPane select-pane -t= \; send-keys -M
最初はこれだけ設定しておけば、マウスクリックでペイン選択、ペイン境界線ドラッグでサイズ調整、ホイール操作でバックスクロールが可能
また minttyの場合はShift押下中に左クリック範囲選択でコピー、右クリックでペースト(Options|Mouseで変更)、Altも同時押下で矩形選択が出来る
プレフィックスキーを Ctrl + b から Ctrl + g に変更
set-option -g prefix C-g
unbind-key C-b
bind-key C-g send-prefix
ターミナル起動時にtmuxを自動実行
~/.bash_profile
# 初回シェル時のみ tmux実行
if [ $SHLVL = 1 ]; then
tmux
fi