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Kali Linux で表示言語、タイムゾーン、キーボード配列を日本語にする

Last updated at Posted at 2022-07-20

Hack the boxの利用に向けて、Kali Linuxを設定します。

表示言語

日本語関連パッケージを入れます。ちょっと時間がかかるため数分待ちます。

sudo apt-get install -y task-japanese task-japanese-desktop

aptがアップデートされておらず失敗するケースがあるため、アップデートしておきます。

sudo apt-get update

複数回しているので参考にならないかもしれませんが、こんな感じに完了します。
スクリーンショット 2022-07-20 19.25.53.png

日本語表示の設定をしていきます。

sudo dpkg-reconfigure locales

ここでのポイントは、「ja-jp.UTF-8 UTF8」が選択できたらスペースキーを押して[*]表示にすることです。
以下の画面のようになったらtabキーで[OK]を選択します。
スクリーンショット 2022-07-20 19.28.22.png
この確認画面で、「ja-jp.UTF-8 UTF8」に変更し、[OK]を選択します。
スクリーンショット 2022-07-20 19.30.16.png

完了画面はこんな感じです。
スクリーンショット 2022-07-20 19.31.50.png

日本語表示の設定ができたか確認します。

localectl status

設定できていると以下になります。
スクリーンショット 2022-07-20 19.34.21.png

できていない場合は、下記を実行してください。

sudo update-locale LANG=ja_JP.UTF-8

英語表示のままがよければこちらを実行してください。

sudo update-locale LANG=en_US.UTF-8

タイムゾーン

続いてタイムゾーンの設定をします。

sudo dpkg-reconfigure tzdata

ここで[Asia] - [Tokyo] と選択します。
スクリーンショット 2022-07-20 19.37.17.png
スクリーンショット 2022-07-20 19.38.41.png

設定できました。
スクリーンショット 2022-07-20 19.39.16.png

キーボード配列

キーボード配列の日本語化はCLIの各種方法が全てうまくいかず、GUIが一番簡単でした。
[Use system defaults]をオフにします。
[Settings] - [Keyboard]の順に選択します。
スクリーンショット 2022-07-20 20.01.21.png
[Layout] - [+Add]の順にクリックし、[Japanese]を選択します。
スクリーンショット 2022-07-20 20.02.16.png
必要のないキーボード配列[English(US)]を削除します。
スクリーンショット 2022-07-20 20.20.21.png
再起動します。

reboot

日本語キーボードに対応した記号入力が確認できます。
スクリーンショット 2022-07-20 20.23.45.png

以下コマンドで確認した結果、キーボード配列はUSと認識されているままなので、CLIでの設定はうまくいかない可能性が高いです。

localectl status

スクリーンショット 2022-07-20 20.24.23.png

参考サイト

https://tex2e.github.io/blog/keyboard/keyboard-layout-jp
https://none53.hatenablog.com/entry/2021/03/16/kali_linux_jp
https://installati.one/kalilinux/keymapper/

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