〜要件定義〜
・timesメソッドの繰り返し処理を使用して合計値を導き出すこと
〜問題〜
・1〜10の数値を順番に足し合わせる
・足し算の合計値がターミナルに出力される
sum = 1 + 2 + 3 + 4 + 5 + 6 + 7 + 8 + 9 + 10
↑足し算のみのプログラムはNGで、ループ処理を用いて実装する事
〜解説〜
このプログラムの考え方
①合計値を保存しておく変数sumを定義しておく
②変数sumに1〜10の数値を順番に足していく
③順番に足していく処理をtimes文に繰り返しで置き換える
④変数sumの値をターミナルで出力
①合計値を保存しておく変数sumを定義しておく
1に2を足し、その結果に3を足し、その結果に4を足し・・・と
『その結果』を保存しておく変数が必要となる。
その為、sum=0にて変数sumを定義しておく必要がある。
まだ何も足していない状態なので、変数には0を代入しておく。
②変数sumに1〜10の数値を順番に足していく
1〜10を順に足しておくプログラムを記述していく。
↑上記は自己代入演算子を使用。
※コードが非常に長く、かつ同じ処理が続いている為
times文を用いて効率的なコードに書き換える。
③順番に足していく処理をtimes文に繰り返しで置き換える
times文を用いて何度も行っている処理をまとめる。
今回の例では『sum += 数値』の部分が当てはまる。
↑上記の処理となる。
数値の部分は繰り返す毎に1回目は1、2回目は2、3回目は3のように数値が変化することが予測される。つまり繰り返しの回数を同じになる。
変数iの中に繰り返しの回数が数値として自動で代入される。
iの数値は0となるため、i + 1と記述する。
結果を保存する変数を定義する事を学ぶことができた。