KubernetesのPodにshellがない時のデバッグ方法

はじめに

kubectl exec -itでコンテナに入ろうとすると、時々/bin/bashや/bin/shがない時があって困ったので、その場合の対処方法。kubernetesのマニュアルに全部書いてあった。

流れ

対象のPodでcontainerを立ち上げ、そのcontainerをPodにアタッチする模様。
デバッグしたいPodがephemeral-demoで、そのPodに/bin/bashがインストールされていない場合の例として、kubernetesマニュアルではbusybox:1.28のコンテナを接続する例を記載していたが、自分の使いたいコンテナならなんでも良さそう。

ephemeral-demoのPodにbusyboxのコンテナをアタッチする例

kubectl debug -it ephemeral-demo --image=busybox:1.28 --target=ephemeral-demo

うまくいけば対象のPodにログインできる。

Defaulting debug container name to debugger-r58ht.
If you don't see a command prompt, try pressing enter.
root@ephemeral-demo:/# 

ただし、デバッグ用のコンテナはget podしても見えない

$ kubectl get pod
NAME             READY   STATUS    RESTARTS   AGE
ephemeral-demo   1/1     Running   0          44m

#Readyなコンテナが一つだけ、busyboxのコンテナは何処に・・・

まとめ

知らなかったのは私だけ？