!importantとは
!important
をつけるとclass、IDなどのCSSの優先度を無視して最優先で適用することができる。
実例
index.html
<div class="example">
<h2>ここに適用したい</h2>
</div>
style.css
.example h2{
color: blue;
}
h2{
color: red !important;
}
値の後ろに!important
をつけて使う。
CSSのポイント換算
少しおさらい、
セレクタ | 詳細度 |
---|---|
style="" | 1000 |
ID(#) | 100 |
class(.) | 10 |
タグ | 1 |
このようにCSSは加算式で優先順位が決めれている。
!important
はこれら一切を無視して適用される
実際どこで使うのか考える
実際、制作時に使うと破綻を持ち込みそうな予感しかしないし、最後の手段として覚えておく程度だと思ったが、少し考えて見た。
CMSやwebサイト作成ソフトで使う
WordPressなどのCMSや、Jimdoなどの最初からマークアップされているものに少しCSSを足したいとき、もうclassやIDが入り乱れていてよくわからない時など有効(かもしれない)