##はじめに
Cloud9でアプリを作成中、メモリ不足が発生したのでswapについてメモしておきます。
間違い等ございましたら、是非ご指摘いただけたらと思います!
##swapとは
メモリが足りないときにメモリの中身をハードディスクに移す機能のこと。あるいは、2つのものを交換すること。
英単語のswapの意味は「交換する」
【swapの詳しい解説】
##swap領域とは
ハードディスク内に設置される領域。メモリー容量が足りなくなった時、メモリの中で不要な部分をSWAP領域に移動させる(スワップアウト)。
ハードディスクへのアクセスは遅いので、スワップアウトが多発するとパフォーマンスの低下に繋がる。どうしてもメモリが足りない場合、SWAP領域を利用。
##swap領域を確認
ターミナル
$ free -m
total used free shared buffers cached
Mem: 3955 293 3662 80 11 214
-/+ buffers/cache: 68 3887
Swap: 0 0 0
##swap領域用ファイルを作成
ターミナル
$ sudo /bin/dd if=/dev/zero of=/var/swap.1 bs=1M count=2048
##swap領域作成(mkswapコマンド)
ターミナル
$ sudo /sbin/mkswap /var/swap.1
##swap領域を有効化(swaponコマンド)
ターミナル
$ sudo /sbin/swapon /var/swap.1
もう一度freeコマンドでswap領域を確認すると...
ターミナル
$ free -m
total used free shared buffers cached
Mem: 3955 1343 2612 80 11 1239
-/+ buffers/cache: 92 3863
Swap: 1023 0 1023
##参考記事