本記事から得られること
- SAA合格のために用いた教材集
- 勉強方法
- 自分でも合格できるという自信
こんな人向け
- SAAをこれから受験しようと思っている
- 1-2ヶ月学習のための時間がある人
- なんとしてでも合格しないといけない人
自己紹介 👨💻
自社開発のWeb開発企業で働いているエンジニア2年生です。
「業務でAWSを触る機会を増やしていこう!」と2年目に突入してから意気込んでいたのですが、全くAWSが分からない!
というわけで資格取得を学習のマイルストーンにして、5月くらいからAWSやインフラ関連の学習を始め、SAAの前哨戦として6月にCloud PractitionerというAWSの初歩資格を取得しました。
7月末にSolution Architect Associate(以下SAA)を受験し、なんとか合格できたので、その体験記を残しておこうと思います。
内容
使った教材
AWSが出している公式のデジタルトレーニング動画とUdemyの講義動画・模擬試験を使いました。
それぞれ紹介していきます。
AWS
1. Exam Prep Standard Course: AWS Certified Solutions Architect - Associate (SAA-C03 - Japanese)
この講義では、以下の内容を学ぶことができます。
- SAAの概要
- 試験のトピック
- 必要な知識のインプット
概要の理解は学習の効率に影響するので、先に把握しておくと良いと思います。
この講義では概要だけでなく、試験範囲に対する簡単な講義も用意されていますので、導入でこれを使うのもありだと思います。
2. AWS Certified Solutions Architect – Associate Official Practice Question Set (SAA-C03 - Japanese)
これは類似問題が解ける教材で、現在のレベルと求められるレベルの乖離を知るために受講しました。
1-2ヶ月後に解かなければいけないレベルを先に知っておくことで、学習計画が立てやすくなります。
受講したことで「Cloud Practitioner合格したけど全然分からん。結構やらないと受からないかも」と学習前に差分を確認でき、焦りを自ら作り出すことに成功しました。
Udemy
【ベストセラー完全日本語化】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト SAA-C03 対応 2023 最新版
資格取得目的が「実務で使えること」だったので、ハンズオン含めた教材をメインとして使っていました。初歩の知識がなくても、これをやってホワイトペーパー見れば十分でした。
【SAA-C03版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)
一通りインプットが終わった後に使っていました。
この教材の良かった点は、模擬試験終了後に試験問題の分析結果が出るところです。
分野の正答率が表示されるため、復習がしやすいです。
学習の進め方
学習期間
2024年6月頭〜7月下旬
仕事が終わってから毎日1-2hのペースでやってたので約2ヶ月くらいかかりました。
学習方法
試験のための勉強というよりは実務で使えるようになることが目的だったので、ハンズオンを丁寧にやりながら学習を進めました。
Chapter1から順に進め、ボリュームが多いChapterに関しては長く時間が取れる休日にまとめてやってました。
最後に
実務で使うことを目的として取得しましたが、転職活動時に「取得しておいて良かった」と思える瞬間がありました。
学習途中、難しい箇所にぶち当たった時「もう辞めてしまいたい」と思いましたが、「あの時最後までやって良かったな」と未来の自分に感謝される日が来るので、決めたものは諦めずにやり切るのが吉ですね。
ある程度時間取れる方であれば予備知識0でも合格できる試験だと思います。もし不安があれば、私と同様 Cloud Practitionerから受験することをおすすめします!
皆さんの合格を心からお祈りしております🎉