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Day 2

A5:SQL Mk-2 (ER図作成ツール)

Last updated at Posted at 2019-12-01

概要

業務でDBの設計をする際、ほとんどの場合ドキュメントが求められると思います。
定義書、ER図、実際に構築する際のDDL、etc。。。
これらをバラバラに作成していると、メンテナンスするのが厳しくなっていくと思います。
そんなツールの紹介。

A5:SQL Mk-2

読み方は、エーファイブ・エスキューエル・マークツー
ER図作成ツールと書いたが、データベースに接続して操作したり、
テスト用のダミーデータを作成したりなど多機能に使えるらしい。
自分は、ER図作成 → ER図の内容からDDL、仕様書を自動作成という使い方をしています。
これができるだけでも相当便利なツールだと思っています。

インストール方法

以下のリンク先からダウンロードもしくはMicrosoft Store版のアプリをインストールできます。
ダウンロードの場合は、インストールせずに利用できるポータブル版も選べる。
 https://a5m2.mmatsubara.com/

ER図作成

  1. ダウンロード後、zipファイルを解凍し、「A5M2.exe」を起動
  2. 起動後の画面から新規ファイルを作成
    作成1.png
  3. ER図を作成
    作成2.png
  4. こんな感じでER図が書ける
    作成3.png

DDLエクスポート

  1. メニューからDDL作成を選択する
    DDL_1.png
  2. 区切り文字などの設定ダイアログが開くので設定する
  3. ER図の内容のDDLが作成される
    DDL_2.png

仕様書エクスポート

  1. メニューからエンティティ定義書出力を選択する
    定義書1.png
  2. 出力内容についての設定ダイアログが開くので設定する
  3. ER図の内容の定義書が作成される
    定義書2.png

まとめ

ドキュメントのフォーマットがガチガチに決められている現場では難しいかもしれないが、
それ以外ではかなり有用なツールです。
ER図、DDL、仕様書の内容を一元管理できるのが一番の強みだと思います。
また、ER図の内容が保存されるファイルがテキストベース?のため、Gitでファイル管理できるのがいい

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