デフォルトではOracle Database Cloud(Database as a Service)のAPEX環境は英語となっています。これを日本語表示できるようにする方法を解説します。
環境
今回対象としているのはcloud.oracle.comのメニューでいうとDatabase as a Serviceと定義されているサービスです。
逆にSchema Serviceなどはもともと日本語対応しているので追加で設定する必要はありません
手順
まずDBaaSのOSにSSHでログインします。OSのIPはWebコンソールのノードの詳細ページで確認できます。
ssh -l opc IP_ADDRESS
sudoでrootユーザーになり、続けてsuでoracleユーザーになります。
sudo -s
su - oracle
環境変数をセットします。
NLS_LANG=Japanese_Japan.AL32UTF8
export NLS_LANG
インストールされているAPEXパッケージの日本語化スクリプトが置かれているディレクトリに移動します。
cd /u01/app/oracle/product/12.1.0/dbhome_1/apex/builder/ja
SQL*PlusでAPEXがインストールされているPDBにsysユーザーで接続します。(デフォルトのPDBはPDB1です。下記の例ではデフォルトのままPDB1であると想定しています。)
sqlplus /nolog
> connect sys@PDB1 as sysdba
パスワードを入力:
CURRENT_SCHEMAをセットします。
> ALTER SESSION SET CURRENT_SCHEMA = APEX_050000;
日本語化スクリプトをロードします。
> @load_ja.sql
上記スクリプトが完了したら日本語化されているはずです。APEXワークスペースにアクセスしてみてください。
下図のように日本語リンクが出ていれば正しく日本語化されています。