Heroku CLIをインストール
下記のコマンドを実行するとherokuというコマンドが使用できるようになり、ターミナルからHerokuへアクセス可能になります。
% brew tap heroku/brew && brew install heroku
インストールが完了したら下記のコマンドを実行してバージョンを確認します。
% heroku --version
heroku/7.40.0 darwin-x64 node-v12.16.2
上記のようにバージョンが出力されれば成功です。(バージョンの値は実際と異なる場合があります。)
Herokuにログイン
下記のコマンドを実行し、メールアドレスとパスワードを入力します。
% heroku login --interactive
Heroku上にアプリケーションを作成
下記のコマンドを実行。
% heroku create アプリ名
下記のコマンドを実行し、正しく設定できたことを確認
% git config --list | grep heroku
Heroku上でMySQLを使えるように設定
下記のコマンド実行でデーターベースをMySQLに設定します。
% heroku addons:add cleardb
Ruby on Railsを使う場合は、MySQLに対応するGemについて考慮する必要があり、そちらの設定もします。
まず、ClearDBデータベースのURLを変数heroku_cleardbに格納するため下記のコマンドを実行します。
% heroku_cleardb=`heroku config:get CLEARDB_DATABASE_URL`
続いて、データベースのURLを再設定するため下記のコマンドを実行します。
% heroku config:set DATABASE_URL=mysql2${heroku_cleardb:5}
Heroku上にマスターキーを設定
Heroku上に環境変数を設定します。下記のコマンドを実行。
% heroku config:set RAILS_MASTER_KEY=`cat config/master.key`
設定が正しくできているか、Herokuの環境変数一覧を表示。
% heroku config
Herokuで利用する環境を指定
Rubyのバージョン2.6.5が動作するStackを指定しました。下記を実行。(注:ダウングレードは極力避けた方が良いそうです。)
% heroku stack:set heroku-18 -a アプリ名
Herokuへアプリケーションを追加
Gitで管理しているリポジトリをHerokuに反映させます。下記のコマンドを実行。
% git push heroku master
Heroku上でマイグレーションファイルを実行
% heroku run rails db:migrate
公開を確認
下記のコマンドを実行すると公開されたアプリケーションの詳細を見ることができます。
% heroku apps:info
表示されたURLへアクセスすると、公開されたページを見ることができます。