記事の趣旨
dockerコマンドの覚え書き.
1. dockerのコマンド
docker search 検索キーワード
Docker Hubに登録されているイメージを,検索キーワードで検索する.
docker pull イメージ名
Docker Hubからイメージを取得する.
docker images
保有しているイメージの一覧を表示する.
docker run オプション イメージ名 コマンド
イメージを用いてコンテナを起動し,コマンドを実行する.かなりオプションが多いので代表的なものだけ以下に書いていく.全量はこちらを参照すること.
-
-d
:コンテナをバックグラウンドで実行する -
-i
:ホストの標準入力をコンテナの標準入力にアタッチする -
-t
:コンテナに疑似TTYを割り当てる -
-p xxx:yyy
:ホストのxxx番ポートにコンテナのyyyポートを割り当てる -
--name
:コンテナに名前を割り当てる -
--rm
:コンテナ終了時に自動的に
-i
とか-t
とか入れないとどうなるの?という疑問は,こちらを読めば大体解消すると思う.
docker ps
コンテナの一覧を表示する.
docker attach コンテナ名
コンテナ内のPID-1のプロセスに接続する.離脱する場合はCtrl-p + q
で.
docker exec オプション コンテナ名 コマンド
コンテナ内で新たなプロセスを立ち上げてコマンドを実行する.
docker build オプション パス
パスに置いてあるDockerfile
という名称のファイルを用いてイメージをビルドする,オプションは以下.
-
-f
:ビルドファイル名を明示する. -
-t 名称:タグ
:イメージにタグをつける
docker cp ホストパス コンテナ名:パス
ホストパスに存在するファイルをコンテナの指定パスにコピーする.
docker cp コンテナ名:パス ホストパス
先述とは逆に,コンテナの指定パスに存在するファイルをホストの指定パスにコピーする.