はじめに
IoTLT (IoTや電子工作ネタなど) Advent Calendar 2024の21日目の記事として執筆しております。仲条高幸(ナカジョウタカユキ)と申します。
今年(2024年)から、藤村女子中学校の新しいプログラム「デジタル・クリエイティブ」の授業を担当しておりまして。
そのカリキュラムの一個として、「IoTデバイス」があり、学校側からの要望で
「SchooMy を使ってほしい」
とのことで、でもほぼ全員「なんやそれ?」な状態だったので、こちらの記事を読めば、誰でも『環境構築からLEDを光らす』までできるようになれる! と願いを込めて、SchooMy をインストールするところから、ブロックを組んで実際に動かしてみるところまで共有させていただきます。
YouTube でも全て解説しています
SchooMy インストール
まず、パソコンにデスクトップアプリ「SchooMy」をインストールする必要があります。
※iPadではできません!
SchooMy公式サイト: https://schoomy.com/
SchooMyダウンロード:https://hello.schoomy.com/startflow/
インストールする際、マックの場合認証されなくてインストールできないため、下記の方法でお試しください。
https://support.apple.com/ja-jp/guide/mac-help/mh40616/12.0/mac/12.0
SchooMyIDE_with_arduino 立ち上げよう!
インストールが終わると、アプリケーションの中に「SchooMyIDE_with_arduino」が入っています。
クリックしてアプリを立ち上げると、エディタの画面が出現しますが、怖がらずに上のメニューバーのTools(ツール)から「SchooMyBlockEditor 日本語版」を選択します。
そうすると、ブロックプログラミングできそうな画面が開きます!
試しに、アクションの中にLEDを光らせるブロックが用意されているので、カチッとブロック同士をはめて、右上の「アップロード」のボタンを押してみましょう。
下記の画像のようにSchooMyがしっかり繋がっていれば、LEDが光ると思います。
応用
スイッチを押したらLEDが光る、みたいなことも、下記のようにブロックを組めば実装することができます。
※下記の公式サイトを参考にしました。
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最後までご覧いただきまして、誠にありがとうございました。
素敵なIoTライフをお過ごしください。
仲条高幸