環境
- Swift2.1
- xCode7.2
2016/02/17現在
1.文字列の埋め込み
文字列の中に\(変数名)
と書くことで、その場所が変数の値に置き換わります。
正しい例.swift
let str = "埋め込み"
print("こうやって\(str)ます。") //こうやって埋め込みます。
いちいちtoString
を書いて、、ということも必要ありません。
\
を記載しなかった場合は、下のようにそのまま出力されてしまうので注意してください。
間違い例.swift
let str = "埋め込み"
print("こうやって(str)ます。") //こうやって(str)ます。
2.四則演算子
記号 | 演算子 |
---|---|
+ | + |
- | - |
÷ | / |
× | * |
mod | % |
mod:割ったときの余り。(例:5÷3の余りは2)
2-1.swift
let x = 1
var y = x + 2 * 3 / 2
print("y = \(y)") // y = 4
y %= 2
print("y mod 2 = \(y)") // y mod 2 = 0
3.キャスト
swiftではキャストする方法がいくつかありそうです。
3.1 コンバージョン(Conversion)
型(値)
という記述でキャストするやり方をコンバージョンと呼ぶらしいです。
厳密にはキャストではないらしいのですが…、後述します。
Doube->Int
Double->Int.swift
let x: Double = 1
let y: Int = Int(x)
print("y = \(y)") // y = 1
Int->String
Int->String.swift
let intNumber: Int = 10
let intStr: String = String(intNumber)
print("intStr = \(intStr)")
// intStr = 10
Double->String
浮動小数点型(Double)の場合は、String()
はコンパイルエラーになりますので注意してください!
(Swift2.0
:2016/02/17現在)
Double->String.swift
let doubleNumber: Double = 11.111
let doubleStr: String = String(doubleNumber)
// => Error
3.2 description
数値からStringに変換するときはdescription
が使えます。
・Int
・Double など
Int->String
Int->String.swift
let intNumber: Int = 2
let intStr: String = intNumber.description
print("intStr = \(intStr) ") // intStr = 2
3.3 toなになに
!注意!Swift2.0
以降使えないようです。
toInt
Swift2では
toInt()
が使用できなくなっており、エラーになります。
error.swift
let str = "123"
var num = str!.toInt()//error: toInt() is unavailable
### toString
>こちらも`toString()`がエラーになりました。
何か間違いや内容の変化がありましたら修正します。