2023年4月に基本情報技術者試験の制度が代わり、勉強方法がいまいち掴めていないと言う方向けの記事です。
はじめに
私は、2023年4月から9月のあいだコツコツと勉強して、合格することができました。
そこでは、午後問題の過去問がないことやどんな書籍を参考にしたらいいのかなにもわからない状況で、闇雲に学習していました。
みなさんには、効率良く学習し合格を勝ち取ってほしいと考えています。
この記事が参考になれば幸いです。
大まかな変更点について
その1
制度改正前は年に2回の試験でしたが、
通年試験化し、自分のタイミングで受けることができます。
その2
午前問題(四肢択一)80問 → 60問に
その3
午後問題(選択問題形式)11問中解答5問→ 選択問題なしの20問に
以上が大まかな変更点になります。
小問形式への変更による午後問題のコンパクト化、出題数・解答数の変更などによって、試験時間が従来の30~40%短縮されました。
これを読んだら、なんだか簡単になったような感じがしますよね。
ところが、午後問題はプログラミングやアルゴリズムについて深く理解しなければ解けないような問題になっています。
独学の方や勉強を始めたばかりの方はグッとハードルがあがってしまうのではないでしょうか。
そこで、午前問題対策と午後問題対策で使ったツールや書籍を紹介します。
午前問題対策
インプットには
令和06年 イメージ&クレバー方式でよくわかる かやのき先生の基本情報技術者教室
こちらに目を通して、覚えにくい語句はノートに書き出していました。
アウトプットには
基本情報技術者過去問道場
こちらで過去問2000問くらい解きました。
そんなにやらなくてもいいですが、とにかくやってないと不安だ〜って方にはオススメです。
本番(CBT方式で)は見たことない問題も出てきますが、合格点+100点くらいは取れたので
午前問題は過去問を解くことがカギです。
午後問題対策
とにかくサンプル問題や模擬問題を解くことです。
これは絶対にやっておいたほうがいいと断言できるのは、IPAが公式サイトにアップしている「公開問題」と「サンプル問題」です。
どういう形式で出題されるかが無料で見ることができるのでダウンロードをお勧めします。
公開問題
サンプル問題
https://www.ipa.go.jp/shiken/syllabus/henkou/2022/20221226.html
IPAのサイトは逐一チェックすることをお勧めします。
出題方法や腕試しが終わった後は、しっかり対策します。
これがあったから合格できた!という書籍を紹介します。
基本情報技術者【科目B】アルゴリズム×擬似言語 トレーニングブック
ぶっちゃけこの一冊を極めれば午後問題対策は完了と言えるでしょう。
以上が対策になります。
最後に
本番はどうしても緊張して落ち着いて文字が読めない…ってことは当然あります。
落ち着いて読めるように、しっかりと対策しておきましょう!