ドドドドドドドドドコドコドンドン
メッシュヘッド型ツインペダル練習セットを自作しました。自作といっても既製品を組み合わせただけなのですが、安価にできたので紹介します。
なおこの記事はデスクの下にあるツインペダルを踏みながら書いております。

作りたい? 〜 診断チャート 〜
あなたはこの記事を読んで作ってみたいのか、チャートに沿って自分を診断してみてください。

RolandのKD-120 という超優れものを買いたいのですが、自宅でちょっと練習するためだけのために買うには、ぶっちゃけハードルが高い。なんせV-DRUM用のトリガーですので、ちゃんと機能する製品です。そのトリガー部分を除いた残り、つまりメッシュヘッドの消音ドラムだけが自宅練習には欲しいのです。要はこれを作ってみた、という記事になります。
材料
- PearlのBD-10
- PearlのTPX-6N
- 東急ハンズの金具
- 好きなツインペダル
PearlのBD-10

消音効果の高いウレタンマットを叩くものです。これは定価で買いました。
PearlのTPX-6N トレーニング・パッド(メッシュヘッド仕様/膝当てタイプ)

中古で約1000円で入手しました。膝に載せてスネアを叩く練習をするための物ですが、コンパクトで場所を取らない反面、径が小さすぎて叩きにくい、というのが世間の評判のようです。確かにスティックで叩くとリムにカチカチ当たります。ツインペダルは常に打点が決まってるので、その懸念は解決です。
東急ハンズの「八幡ねじ ミニ 金具 (NI) HK-7」

長さ7cmの金具です。1個66円。これじゃなくてもだいたいこれぐらいのサイズならOKです。
組み立て方

おおまかな組み勝て方は次のようになっています。2つのトレーニングパッド BD-10とTPX-6Nをくっつけます。位置関係は、BD-10のウレタンの手前にTPX-6Nのメッシュヘッドが来るように配置します。最後に金具をBD-10のネジに挟んで取り付けて、TPX-6Nを固定したら完成です。
1. BD-10に金具をつける。

元々あるBD-10のネジに金具をつけます。手持ちの金具だとネジを通すには少しきつかったので、金具をヤスリで削りました。根気よくやりましょう。
2. TPX-6Nを取り付ける。

BD-10のウレタンパッド部分にTPX-6Nを覆い被せます。

ただはめ込んだだけなので不安定に感じるかもしれませんが、図のように6点で接しており、ビーターから受ける力を抑え込む方向には安定しています。

最後にベルトが邪魔にならないように短くまとめたら完成です。
出来上がり
ドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコ・・・
ツインペダル側のセッティングについては、2点通常と異なります。
1つ目はビーターは跳ね返りを重視し、プラスティック側で叩いています。あと、フェルトとメッシュヘッドの相性が悪く、フェルトで叩くと痛むらしいです。2つ目はビーターの角度です。BD-10のウレタンパッド部分は本物のバスドラの位置に調整されていますので、その前にメッシュヘッドが来ると飛び出しているかたちになります。なので、その分ビーターの角度を寝かせましょう。
では、快適なツインペダルライフを!