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【Bubble】受託開発なら全ページに埋め込みたいエラー処理

Last updated at Posted at 2023-06-04

bubbleのTipsメモです

概要

bubbleのエラーの汎用処理です
受託開発では、エラーの処理をしっかりすることも求められます。
具体的に言うと、
「何かエラーが起きたときは画面にきちんと表示してほしい。
エラーメッセージそのままだとユーザが困るので、ユーザに対する動作も指示して欲しい」
という依頼です。

今回いい感じに処理できる方法を発見したので残しておきます。

完成イメージ図

エラーが起きたら画面の最上部に赤字で表示する
image.png

Design

エラー表示の制御用Groupと、メッセージを表示するTextで構成します。
image.png

Group

image.png
image.png

Text

Groupに与えられたTextを表示する。
なお、文字色は赤系が良いです。
image.png

メッセージ

メッセージは汎用的に使えるように、オプションセットに保存しておきます

Option Sets

image.png

image.png

Workflow

全体はこのようになります。
エラー表示のカスタムイベントと、「何らかのエラーが発生したとき」イベント
image.png

エラー表示設定方法

カスタムイベントを作成します。エラー表示領域に文字を表示する動作を行います。
image.png

エラー表示ステップ1

image.png

エラー表示ステップ2

今回は「エラーが発生しました。管理者へご連絡ください。エラーコード[引数.code]:引数.message」という形式にしました。
どんなメッセージが良いかは依頼者に確認するのが一般的です。
image.png

エラーが発生したときの処理設定方法

ここがポイントです。「何らかのエラーが発生したとき」というイベントがあります
image.png

トリガーで先程のイベントを呼び出し。
エラーのメッセージとコードを自動的に取得しているので、渡します。
image.png

完成したもの

エラーが起きると、以下のように表示されます。
画面の一番上や、ボタンの近く等、エラーメッセージの表示にふさわしい場所に配置して下さい。
image.png
※Toolbox PluginのJavaScriptで誤ったコマンドを書いた場合の事例
エラーコードが数字でない事もあるようですね。

以上です!

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