Bunとnodejs-polarsでデータ分析（前半）

1. はじめに

Bunとnodejs-polarsでデータ加工＋αが高速でできる！

2.nodejs-polarsについて

• polarsのサイトを見てると、nodejsでも実行できるんだーエッ！となり、データ加工のみならpythonいらなくなるじゃんと思ったのをきっかけに情報収集を開始。
• この方↓のtweetを見かけて、さらにBunという存在を知る。確かに突然javascriptですごいスピードのデータ加工ができるようになる可能性。mapやreduceでも何かできるのではと思ってたけど、慣れてる方法でできる（しかも速い）ならありがたい。

3.Bunについて

Bunというのは初めて知ったけど、node.jsやdenoよりも速いというのを売りにして最近出たものの様子。

4. やってみた。

github codespaceで。もうローカルにエディタもいらないな。。

4.1 bunを入れる。

公式サイトの案内どおり(変なキャラだなあ)

curl -fsSL https://bun.sh/install | bash
bun http.js

よし。

4.2 noejs-polarsを入れる

• nodejs-polarsを入れる。

bun add nodejs-polars
bun add bun-types //autocomplete用

nodejs-polarsの公式に乗っていたものを借りる。

// http.js
//import Database from "bun:sqlite"; //本当は使いたかったが適当なsqliteデータがないので断ね
//import pl from "nodejs-polars";
const pl = require("nodejs-polars");
const fooSeries = pl.Series("foo", [1, 2, 3]);
console.log(fooSeries);
const dispval = JSON.stringify(fooSeries.toArray());

const df = pl.DataFrame({
  A: [1, 2, 3, 4, 5],
  fruits: ["banana", "banana", "apple", "apple", "banana"],
  B: [5, 4, 3, 2, 1],
  cars: ["beetle", "audi", "beetle", "beetle", "beetle"],
});

console.log(df);

export default {
  port: 3000,
  fetch(request) {
    return new Response(dispval);
  },
};

確かに動く！

cytoscapde.jsと組わせれば、ネットワーク分析＋可視化もサーバサイドのjavsscriptでまかなえるのでは？と試作中。