PowerPointを使っている人であればグリッド線(背景に表示される格子状の補助線)にはなじみがあると思います。
PowerPointではチェックボックスのON・OFFでグリッド線の表示を制御できます。
ところが、KeynoteではPowerPointのようにグリッド線を簡単に表示させる機能が用意されておりません。
グリッド線はスライド作りをする上で役に立つものなのでKeynoteでも表示をさせたいと思う人も多いでしょう。
そこで今回は個人的におこなっている、Keynoteでグリッド線を表示させる方法について紹介をしたいと思います。
なお、今回利用するKeynoteのバージョンは8.3となっています。
マスタースライドを編集する
まずは、マスタースライドを開きます。
マスタースライドは『表示→マスタースライドを編集』をクリックすることで表示できます。
もしくは、『フォーマット→マスタースライドを編集』で開くことができます。
マスタースライドに補助線を引く
補助線を引くにあたり、まずはルーラを表示させます。
ルーラの表示は『表示 → ルーラを表示 (Command + r)』で行います。
等間隔で引くことでPowerPointのようなグリッド線用意することができます。
マスタースライドを呼び出す
マスタースライドを呼び出すと先ほど利用したグリッド線を利用することができます。
マスタースライドで設定されたグリッド線の表示・非表示は『表示 → ガイド → マスターガイドを表示』で制御します。
テーマとして保存すればいつでも再利用可能
グリッド線を引いたマスタースライドをテーマとして保存すればいつでもグリッド線を利用することができます。
Keynoteのテーマの作り方については以下の記事を参考にしてください。
既存テーマはイケてない!?Keynoteでテーマを自作してみよう!
まとめ
以上でKeynoteでグリッド線を引く方法について紹介を終わります。
個人的に利用している方法なので、もっといい方法があれば教えていただければ幸いです。
なお、今回の内容の詳細は以下の記事で紹介しているので、興味のある方はご覧ください。
図形をキレイに配置する!Keynoteの背景にグリッド線を引く方法