Nginxのif文であれこれやりたいとき

image_filter で画像の変換とか、proxy_pass とかを組み合わせる場合。
http://cloudrop.jp/labs/nginx_image_filter
こちらでは

proxy_pass http://$s3host/$file;

のように指定しているが、proxy_pass にURLは含めたくないのだよね。
でも次のように

location /s3_resize {

location でURLを使ってしまっているので、どうにも上手いこといかない。proxyの先には /s3_resize のようなURLは無いのだ。

と思っていたら、named locationの書き方を見つけた。
https://gist.github.com/pymeat/7332082

error_page 418 = @backend; return 418;

つまり

location ~* \.(gif|jpg) {
  if ( ... ){
    error_page 418 = @case1; return 418;
  }
  error_page 418 = @case2; return 418;
}

location @case1 {
  proxy_pass http://backend;
}
location @case2 {
  ...;
}

このように書くと無駄なlocation urlを消費しないしproxy_passも綺麗に書ける。
綺麗というかバッドノウハウ的というか。

ステータスコード 418 は I'm a teapot のジョークコード。