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LINE Botに持ち物のストック場所を教えてもらいたい!開発記録

Last updated at Posted at 2023-11-22

忘れっぽい自分を助けるシリーズ第二弾!

前回、忘れっぽい自分のために宅配ボックスの暗証番号などを教えてくれるLINE Botを作ってみました。
↓前回記事はこちら!ぜひ見てね:relaxed:

今回はTeachable MachineというAI(人工知能)の機械学習ツールを使って、忘れっぽい自分を助けるLINE Botを作ってみたいと思います!

さっそく作ってみる!

今回は何を作るかな…:thinking:
Teachable Machineは画像や音声、身体の姿勢(ポーズ)などを学習させることができるけど、手軽に使うならやっぱり画像かなー
買ったはずのストックをどこに保管したか忘れちゃうから、画像をLINE Botで送ったらどこに保管したか教えてくれるツールとかいいかも!

作成に必要なもの!

できたのがコチラ!

作成手順!

Teachable Machineで独自のモデルを作る

Teachable Machineでクラス名を入力し、画像サンプルを追加します。
モデルをトレーニングした後、エクスポートして共有可能なリンクを発行します。

設定の詳細を確認したい方はここをクリック! Teachable Machineの画像プロジェクトから下記画像の⓵~⓻を実施します。

2-8.jpg

2-9.jpg

Node-REDとTeachable Machine、LINE Botを連携させる。

Node-REDのフロー内に必要なノード配置し、連携させます。
ちなみに今回のフローはこんな感じ!
2-4.jpg

設定の詳細を確認したい方はここをクリック!

2-10.jpg

2-11.jpg

2-12.jpg
⓷のURLはhttps://api-data.line.me/v2/bot/message/{{{line.event.message.id}}}/content
トークンはLINE Developersのチャネルアクセストークンをコピー&ペースト

⓸のURLはTeachable Machineの手順⓻でコピーした共有可能なリンクをペースト

2-13.jpg
⓺のSecretはLINE Developersのチャネルシークレット、
AccessTokenはLINE Developersのチャネルアクセストークンをコピー&ペースト

LINE DevelopersのWebhook設定を行う

「Messaging API設定」ページの「Webhook設定」→「Webhook URL」にNode-REDページのアドレスバーにあるURLをコピー&ペーストします。
cloud/の後ろは削除し、webhookノードのPath欄に入力したを文字を入力します。(今回はwebhook)

2-7.jpg

これにて完成!!!

最後に!

本当は自身の業務課題を解決するようなものを作りたかったけど、いつもExcelをポチポチやっているので画像や音声の機械学習では何にも思いつかなかったー:sweat_smile:
もしTeachable MachineにExcelのデータを読み込んで、今後どう推移していくのか予測してくれる機能とかがあったら私の収支管理業務に役立つのになーとか思いました。

機械学習と聞くととっても難しくてすっごく遠い存在と思っていたけど、こんな風にお試し感覚で楽しめちゃうものなんだなぁというのは発見でした!
自分の知らない技術を知るのは、視野が広がる感じがあってとても楽しいなと思います!
これからも色々新しいことに挑戦するぞー:laughing:

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