概要
実務未経験から最短でAWS CLFを取得する方法を考え、実際にやってみた話です。
試験に合格し、AWSの幅広いサービスを知ることを目的としました。
AWS CLFとは
↓公式より引用(AWS公式サイト)
AWS Certified Cloud Practitioner は、AWS クラウド、サービス、用語の基礎的かつ高度な理解を持っていることを証明します。 これは、IT やクラウドの経験がまったくない個人でクラウドのキャリアに切り替えるか、基礎的なクラウドリテラシーを求めている基幹業務の従業員にとって、AWS 認定ジャーニーの良い出発点となります。
なぜ受験するのか
業務で使われているサービスを理解し、主体的に取り組むために必要だと考えたためです。また、研修の一部としてAWSの資格取得目標があり、受験料を会社が負担してくれるため、受験を決意しました。
学習計画
以下の手順で学習を進めました。
なお、学習計画は、なるべく単純化しました(やるべきことを明確にするため)。
学習計画
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Step 1: AWS Skill Builderの動画を見る
- AWS Cloud Practitioner Essentials -
Step 2: AWS認定資格 WEB問題集&徹底解説で問題を解く
- AWS CLF問題集 -
Step 3: 理解できなかった点はAWS公式ドキュメントを参照
実際の学習時間
- AWS Skill Builderの動画: 1周 (8時間)
- AWS CLF問題集: 2周+2周目の間違った問題 (16時間)
- AWS公式ドキュメントを参照: 1時間
本番の問題の感覚
本番の試験は、「AWS認定資格 WEB問題集&徹底解説」の問題を完璧に答えられるようになっていれば問題なく解ける難易度でした。同じ問題が出て、即答する問題もありました。
ただ、AWS Cloud Adoption Framework(AWS CAF)というサービスと取り扱った問題が3問出ましたが、「AWS認定資格 WEB問題集&徹底解説」では取り上げられていません。
そのため、準備万端の状態で試験に挑みたい方は、他の教材or問題集をやった方がいいです(オーバーワークな気もしますが)。
学習を進めるにあたってのTips
短期間で合格を目指すには、インプットだけの時間は最低限に抑え、問題演習をしながら、必要な部分のみ繰り返しインプットをするというに時間の使い方をする必要があると思います。
そのため、「AWS Skill Builder」の動画を見るのは1度だけにするのが良いかと思います。その分、全部吸収してやる!という気持ちで視聴するといいです。
また、「AWS認定資格 WEB問題集&徹底解説」での問題演習では、長く悩んでいる時間はもったいないです。問題の回答から解説を読み切るまで1問あたり1分を意識し、問題をとにかく回して知識を定着させていきましょう。
最後に
AWS CLFの取得は、十分な勉強と準備が必要ですが、やれば誰でも合格できる試験だと思います。
25時間という短い時間でしたが、勉強を進めるうちにAWSのサービスの魅力にどんどん惹き込まれていきました。
AWSの資格取得のための教材も揃っており、あとはやるだけの状態です。学習したい気持ちがあるなら、いつでも学習をスタートできます!AWSの世界に興味を持っている方は、ぜひこの資格取得にチャレンジしてみてください!