EFS を使ってみた
弊社では、AWS を利用しているので、AWS の使った記事も書かないと(汗
Prometheus の監視データを長めに保存したくなったが、EBS を 10GB とギリギリで作っていたので、せっかくだから EFS にデータを移して問題が無いか検証をした。
準備
EFS 設定
EFS は下記のように設定した。デフォルトのままですよ。
パフォーマンスモード | スループットモード | 暗号化 |
---|---|---|
General Purpose | Bursting | なし |
クライアント設定
クライアント OS は CentOS7。
これを入れると、いい感じにやってくれるらしいが、今回は訳あって、別 VPC のサーバからマウントしたいので、これは使わず。
別 VPC だからマウントポイントの使えないので、IP アドレスでマウントするよ。
オプションは、ここのやつをそのまま使ってる。
mount -t nfs -o nfsvers=4.1,rsize=1048576,wsize=1048576,hard,timeo=600,retrans=2 mount-target-IP:/ ~/efs-mount-point
自動マウント設定
fstab も設定しないと。
# 下記を追記する
mount-target-IP:/ ~/efs-mount-point nfs nfsvers=4.1,rsize=1048576,wsize=1048576,hard,timeo=600,retrans=2,_netdev 0 0
監視開始
Prometheus の設定は割愛。監視データを EFS に移し、監視再開。・・・まぁ、特に問題無いよね。
EFS のディスクサイズは、1h毎に更新されるっぽい。ちゃんと、node exporter で取得出来る事も確認出来た。
EFS にはディスクスナップショットが無いので、バックアップ機構を自分で作らなきゃいけないけど、監視データなら消えても困らないし、正しい使い方な気がするのは自分だけだろうか。
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