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自分が上司になった時用の備忘録

Last updated at Posted at 2025-01-03

全てのエンジニアが完璧なわけではない。

分からない事はある。片方だけが知っている場合がある。知らない方は、質問しなければ分からない。

その難易度は様々だ。
AIに聞いてください。と答えられたこともある。その時は恥ずかしかったが、実際に簡単な問題だった。

具体的に覚えてないが、ReactのDOMを作るところで<>の中で関数を使ってるのに、{}で関われてなかった、とかだった気がする。

僕はそれ以降一旦AIに掛けてから質問するようになった。しかしそれで全て解決するわけではない。相変わらず何往復かしなければならないこともある。
ビデオ通話をつなぐ。うちの会社は絶対にビデオオンだ。

家で質問の仕方について調べたことがある。分かったこと、試したこと、仮説などをまとめて質問すると良いと書いてあった。翌日その通りにまとめた。結構な長文になってしまったが、見出しをセットし、ウキウキで上司に長文を送り付けた。
その反応は微妙だった。「別に分かりやすくはならなかった」と言われた。

ぼくは嫌になって、超簡潔に要点だけ書くようにした。多分マシにはなったのだろう。それが以前より分かりやすくなったかは聞いてない。

何が言いたいかと言うとつまり、部下には優しくして欲しいのだ。「優秀な人に聞くということはその人の手を止めるということ。工数の大幅ロス」という意見を読んだことがある。
それはその通りだ。でもその人を大事大事にしていたら次の人材は育たない。究極の属人化だ。もう1人優秀な奴が出てきた方が絶対にいい。そしたらWin-Winじゃないか。

だから優秀な上司。そしてマネージャー。部下にはとんでもなく優しくしてくれ。正しいことを教えろ。怒るな。必要なことを教えろ。「考える癖をつけさせる」なんて奢るな。それはただ分からないのに立ち止まる癖を付けるだけだ。

何年後かの自分がこれを見ているといいな。
こんな業界ほっぽり出してるかもしれないけど。

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