こんにちは、日本リック エンジニア採用チームです。
今回は今年の4月に中途入社したばかりの女性インフラエンジニアのMさんに記事をお願いしました。
Mさんの前職は日本語教師。
全くの異業種からの転職です。
Mさんの当時の転職活動の軸や、面接の志望動機で気をつけていたことなど、実際の志望動機付きでかなり詳しく教えてもらいました。
未経験からインフラエンジニアを目指している方の参考になれば嬉しいです。
はじめに
初めまして、四月に入社したばかりのMです
「気楽に!」と言われましたが、新入社員なので固くなっちゃいますよね..。
できる限り、気楽にがんばります(?)
私のプロフィール(20代後半 女子)
前職や現在の仕事について、の前に。まずは、私の趣味について少しお伝えします(笑)。
趣味は今更ですが、今年の二月に購入したスイッチでスマブラとバンカズ
(ゴビバレー砂漠)をすることです。
スマブラはカービィでVIPにいくために日々頑張っているのですが、どんどんスコアは下がるばかり..。
しかも、癖でつい下Bで降りちゃうんですよね...癖ってなかなか直らないものですよね。
それでは(?)、私の現在の仕事内容、前職などについて話していきます。
現在の職種・仕事内容
研修の一環で、社内システム担当の補助として社内端末セットアップや、スマートフォンのセットアップをおこなっています。
前職は日本語教師
大学時代に韓国に留学した際のボランティアで日本語を教えることの楽しさに目覚め、大学卒業後、台湾で日本語教師に!しかし、現実は厳しく低賃金のサービス残業祭りからのコロナ襲来..仕事の未来が不安に!!
そんな私は「日本語教えるのが好きなら仕事じゃなくてボランティアでよくない?」と気づき帰国しました
。
インフラエンジニアを目指そうと思った理由
インフラエンジニアの仕事が人々の生活に必要不可欠なものであり、将来的なキャリアを考えた上でも拡張性があると考えたからです。
前職で日本語教師をしていた時に、生活の基盤となる日本語能力を向上させ、日本での生活を楽しく過ごしてほしい、という思いで業務に取り組んでいました。
私にとって人々の生活の土台となるものを支える仕事は、仕事を継続する一つの指針となっていたので、ITの仕事の中でも特にインフラエンジニアを目指しました。
私がインフラエンジニアの志望動機でアピールしたこと
やはり未経験の入社になるので、どれだけ「やる気&ポテンシャル」があるのか、をアピールしました。
面接で実際に私が話した内容と、現在考えていることは↓のような感じです。
インフラエンジニアに興味を持った理由
IT業界に興味を持った理由は、IT業界には大学時代から興味があり、文系という点で卒業後できないと思っていました。
ですが、コロナの影響などにより職を断念したことから、需要が無くならない業界とは何か?と考え、IT業界に再び興味を持つようになり、
業界を調べていくうちにインフラエンジニアの存在を知りました。
志望動機1:その企業で何をしたいのか
自分がインフラエンジニアとして最終的に目指すものは何なのか、三年後五年後の将来を考え、話せるといいと思います。
インフラエンジニアといっても、範囲が広く様々なので、その中から自分が興味がある分野を見つけることも大切です。
それと、二年後三年後を考えるうえで、最初は保守監視業務のイメージが強いですが、企業によっては一年目から構築、設計だったりします。
企業によって業務内容が違うので、イメージを固定させず、事前に調べて臨機応変に考える必要があります。
志望動機2:その企業で自分は何ができるのか
自分は未経験での入社なので即戦力になれないことは分かっていたので、学ぶ姿勢・向上心をアピールをしました。
私の場合は、CCNAを短期間で習得したことを例にして、学ぶことに対する意欲を伝えました。単身で外国で働いたことも行動力をアピールできたかなと思います。
志望動機3:目指すべきインフラエンジニア像とは
私は、コミュニケーションが得意なエンジニアになりたいと考えています。
前職では相手に楽しく授業を学んでもらうために相手のことをよく考え、相手に合ったコミュケーションをとる必要がありました。
エンジニアは、必要な情報を相手にわかりやすく伝え、相手から得た情報を理解する能力が必須だという点があります。
コミュニケーション能力は他の仕事でもそうですが、エンジニアにとっても大切だと考えるからです。
志望動機4:今後の目標
人とコミュニケーションをとって、後輩や新人の指導ができるようなエンジニアになりたいと考えています。
志望動機5:その目標を持った理由・実現への取組み
自分の専門的知識を深めていくのはもちろんですが、基礎的な部分を腰を据えて学ぶことで他のことを効率的に学習できると思います。
基礎的な部分って簡単ですけど、一番難しいですよね。
応用段階になって入る方からすれば基礎は簡単ですが、基礎を初めてやる人にとってはとても難しいです(私は現在進行形で感じてます)。
初めてのことは心が折れやすいので、そんなときにしっかりサポートできる人になりたいと思ったのが理由です。
実現への取り組みとしては、最初にも述べたように今は基礎的な部分の習得にしっかり励んでいます。
インフラエンジニアの志望動機でNGだと思う理由・注意点
理由1:給料が高い
給料は大切ですが、給料を動機にしてしまうと、給料が高いところがあれば転職するのでは?と思われます。
理由2:WEB上でコピーした志望動機
これはインフラエンジニアに限ったことではないのですが、面接官は多くの人を見てきています。
なので...コピーした志望動機はすぐにばれます。
理由3:具体性がない志望動機
具体性がなければ、面接官に志望動機をアピールできません。
抽象的だと、ほかの志望者と差異がなく目立ちません。
余談:私の志望動機失敗談
志望動機ではないんですが、
「趣味は今更ですが任天堂スイッチのスマブラです。カービィで日々戦ってます」と答えた際に「誰をコピーするのが楽しいですか」と質問をされ、スマブラについての質問にうれしくなった私は意気揚々と...
「ファルコンをコピーするのが楽しいです。ファルコンの必殺技で倒すのが気持ちいいですね」と答えてしまい...失笑されました。
どんなに感情が昂っても面接だということを忘れずに。そして、言葉遣いには気を付けましょう...。
日本リックのインフラエンジニア応募時の志望動機
私が面接で実際に話した内容をお話しします。
日本リックへの志望理由
私が会社を選ぶ際に一番重要視しているのは、未経験での入社になるので質問しやすい環境下であるかという点です。
面接の雰囲気だけで判断するのは難しいですが、日本リックは他の会社と比べ面接の雰囲気がよく、圧迫感がないと言ったら変ですが...自分の気持ちを素直に伝えられました。そして、ほかの会社は入社後すぐにOJTという形が多いイメージだったので、研修がしっかりあるという点でも魅力的でした。
入社後のビジョン
入社してからは、まず一人前のエンジニアとして業務を行うために、会社で与えられた分野を学習しつつ、上司や先輩方に積極的に質問したり、知識のインプットなどに努めていきたいと思います。
また、エンジニアは経験が必要だと思うので、たくさんの仕事を経験できるよう前もって準備を行っていきたいと思っております。3年後には、新人や後輩に教えることで経験や知識を自分のものにしていき、3年までの間に自分が深めていきたい専門分野について一定の知識や経験を蓄えられるようにしていきたいです。
自己アピール
前職では授業を行う際に、教材を作る時に事前準備を行い生徒が理解しやすいように工夫したり、様々な出身の国の方のためにあらかじめ文化の違いに配慮して授業を進めるなど、状況に合わせて柔軟に対応するようにしました。
また、授業を円滑に進めるためには生徒との信頼関係が大事です。相手とコミュニケーションをとり、相手のことを知ることでより一層、授業の効率化がはかれました。
私は環境に適応すること、コミュニケーション能力、新しいことに迷わず飛び込むことがアピールポイントだと思います。
さいごに:インフラエンジニアを目指している人へのアドバイス
まだ何も始まってないので、アドバイスなんて言える立場ではないのですが、文系だからという点でインフラエンジニアになるのをあきらめている方、悩んでいる方!大丈夫です
The文系な私でもスタートラインに立てたんですから..
調べて難しそうだなと思ったら、とりあえず関連の資格を取得するところから始めてみてください。きっかけにもなりますし、インフラエンジニアとしてプラスにもなります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。