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未経験からインフラエンジニアを目指す時の志望動機とNG理由!自動車整備士から転職した私の場合

Last updated at Posted at 2021-09-28

はじめに

こんにちは、日本リック エンジニア採用チームです。

今回は日本リックの新人インフラエンジニアとして働くTさんのお話です。

Tさんの前職は自動車整備士で、今年インフラエンジニアに転職したばかり。そんなTさんが未経験からインフラエンジニアになったきっかけ、企業選びの軸、志望動機や面接で気をつけていたことなど、転職活動について詳しく聞いてみました。

未経験からインフラエンジニアを目指している方の参考になると嬉しいです。

私のプロフィール(20代後半 男子)

現在の仕事内容

某大手通信キャリア様の社内端末運用支援業務に就いていて、「社内標準アプリケーションのバージョンアップ時の動作検証」や「配布用モジュール作成」、「社内標準環境に関する問い合わせの二次対応」などを担当しています。

前職は自動車整備士

建設機械(油圧ショベル、クレーン等)の修理、メンテナンス業務などをしていました。

インフラエンジニアを目指そうと思ったキッカケ

「やりがいのある仕事」だと思ったからです。
興味を持ったきっかけは、引越しの際インターネットの回線工事に来てくれた業者の方がインターネットの繋がる仕組みを教えてくれた事です。電気信号を光に、光信号を電気に変換するONUや、異なるネットワークを接続するためのルーターの役割を教えてもらい、実際に接続出来た事にやりがいを感じました。ITが無いと成り立たない今の世の中で、ITインフラを作る仕事にとても魅力的で、やりがいがありそうな仕事であると思ったからです。

就活の軸(企業選びの基準)

チームで何かを成し遂げられ、自らの業務内容に誇りを持っている人と働ける企業であるかどうかです。
前職でも、自分の業務内容に誇りを持ち、チームで足並みを揃え、急な案件にも迅速に対応し、お客様第一に考え行動するメンバーと共にいることで、とても充実にしていました。お客様からその期待に応えられた達成感もありました。インフラエンジニアの業界でもチーム一丸となって社会に貢献できるような事に携われる仕事を任せて頂けそうな企業を選ぶようにしていました。

インフラエンジニアの志望動機としてアピールしたこと

1)どんなインフラエンジニアになりたいか
2)未経験、知識なしから始めて頑張ったこと
3)前職で苦労した点とその対策としての工夫

日本リックのインフラエンジニア応募時の志望動機

私が日本リックに応募した時の志望動機を当時のまま紹介します。

志望理由

「会社説明会やパンフレット、社員さんからの先輩社員の活躍状況などを聞き、早期に幅広い仕事が経験できると思ったからです。
ネットワークの障害時にチームでトラブルを解決する仕事ぶりのお話しもあり、それに感動し、同じような仕事ができるようになりたいと感じました。」

どんなエンジニアになりたいか

「常に社会から求められ、誰からも頼りにされるエンジニアを目指しています。
前職ではお客様とよくコミュニケーションを交わし、細かなご相談ご要望に応えるようにしていたので、私の作業にもある程度の信頼を得られていたのだと思います。この経験を活かし、入社後はできる限り早く一人前のインフラエンジニアになれるよう努力し、職場の皆から頼りにされるインフラエンジニアを目指しています。」

資格取得にあたって、苦労した点

「インフラの知識を身に付けるため、まずはCCNAの取得を目指しました。その中で苦労した点は、ネットワークについて何も知らなかった状態から、一から知識を身につけることでした。ITスクールで学んでいく中で痛感したのが、ネットワークは普段日常で意識することもあまりなく、想像がしにくかった所です。始めに2進数の計算に時間がかかり、ルーティング原理も理解するのに時間がかかりました。ですが同じ境遇であるITスクールのメンバーと共に学び、教え合ったおかげで、CCNAの取得に繋がったと思います。チームで切磋琢磨し、苦労したことを忘れずに仕事に取り組んでいこうと思います。」

前職で最も苦労した点とその対策としての工夫

「毎月の車検依頼に対応し、売上ノルマをあげることでした。
1台の車検に要する時間は約2時間半、それを毎日10件ほど対応していました。1台ずつ順に対応していては、その日では終わらないため、複数台を同時に手分けしながらお客様の対応を行わなければならず、常に時間に追われる日々でした。時間短縮のため作業手順書を共有し、誰がどの工程を担当するか明確に決める等、連携の取りやすい仕組みを作ることで、単独作業からチームでの連携作業に変更したことで、確認漏れなどで工程が遅れる事も防止でき、格段な効率化に成功しました。」

入社後のビジョン

「入社後は、できる限り早く一人前のインフラエンジニアになることが目標ですが、3年後、5年後には案件を任せられるような、頼られるリーダー的存在になりたいと思っております。」

自己アピール

「私の強みは、気配りと行動力です。
前職では、月に一度の定例会議があり、その会議のセッティングがとても大変そうだったので、その先輩に、お手伝いを申し出たところ、任せて貰うことができました。時間厳守で会場設営や資料作成が終わっているように準備を行い、会議がスムーズに進行する為の準備に努めました。一例ですが、周りの状況に気を配り、自分が出来ることに率先して取り組む行動力があると思っています。」

志望動機でNGだと思うこと・注意点

➀ネットワークエンジニアになりたいという明確な理由を伝えない事。

漠然と「IT業界で働きたい」だけでは、ネットワークエンジニアではなくてもいいのでは? と思われてしまう恐れがあります。明確な理由や、些細なことでもいいのでネットワークエンジニアを目指したくなったきっかけを伝えることが大切だと思います。

②なぜ、この会社を希望するのかを明確に伝えない事。

ホームページの確認は基本として、さらに会社説明会への参加や実際にその会社に行ってみる。そこで聞いた話などの中から、特に心に残ったことを面接時にも伝えると「なるほど」と思って貰えると思います。

③自分の短所や苦労した点を話す時、こういう所が短所です。こういう所が苦労しました。だけで終えてしまう事。

自分の弱い点をただ話すだけだと相手からは「改善する気がないのか?」と思われてしまうので、この短所や苦労点を踏まえて、こう努めています、こう行動しています、と最後にポジティブに取り組んでいることが伝わるように注意していました。

私の面接失敗談

面接時に注意されたことは、まず話す時は結論から。と指摘されたことが1番印象に残っています。
最初に結論を述べることは、分かりやすく話をする上で重要で、結論が見えないまま話が続くと、話がまわりくどくなり、面接官に「結局、何が言いたいのかはっきりしない」と思われます。
「志望動機を教えてください」と言われたとき、まずは「○○だから御社を志望いたしました」と話のゴールを示すことが大切だと思います。

インフラエンジニアを目指している人へのアドバイス

インフラエンジニアを目指したいと思ったその日が吉日だと思います。最初はみんな未経験ですし私もスクールに通い、1から勉強に励みました。未経験を理由にして甘えるのではなく、未経験なりに行動に移る事が大事だと思います。そう思ったきっかけを大切に、どんなエンジニアになりたいか、という思いを強くもって、日々素直に学ぶ姿勢で臨めば、段々と自信に繋がってくると思います。

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