勉強していて、AndroidStudioのフォルダやファイルが何を意味するのかを理解する為にまとめていきます。
##androidビューのファイル構成
主に使用するファイルはmanifesuts,java,resの3フォルダに分かれます。
manifesuts
このフォルダには、AndroidManifest.xmlファイルが格納されています。AndroidManifest.xmlは、このアプリの実行に必要な設定が記述されています。
java
このフォルダの中には、.javaファイルと.ktファイルを格納する。なお、パッケージ右側に「(androidTest)」や、「(Test)」と記述されているのは、Androidアプリをテストするための。javaファイル、.ktファイルの格納先です。
res
Androidでは、画面構成をXMLファイルに記述する。そういった.xmlファイルや、アプリで使われる画像ファイルなどを格納するのが、resフォルダである。ちなみにresはresorceの略です。
####resフォルダ内のサブフォルダ構成
サブフォルダ名 | 内容 |
---|---|
drawable | 画像を格納 |
layout | 画面構成に関わる.xmlファイルを格納 |
mipmap | アプリのアイコンを格納 |
values | アプリで表示する固定文字列(string.xml)、画面のスタイル(styles.xml)、色構成(colors.xml)を表す.xmlファイルを格納 |
####補足
Gradel Scriptsノード
Android StudioではビルドシステムとしてGladleを使用していますが、そのビルドスクリプトは目的ごとにファイルが分かれ、配置ディレクトリも分散されています。それをまとめて表示してくれるのが、このGladel Scriptノードです。
##実際に編集する主なファイル
通常のアプリ開発でよく編集するファイルは以下の3つ
[1]res/layoutフォルダ中のレイアウトXMLファイル
[2]javaフォルダ中の.ktファイル
[3]res/valuesフォルダ中のstrings.xmlファイル
画面構成を.xmlファイルに、処理をKotlinクラスに記述する為、.xmlファイルとKotlinクラスのペアで1つの画面が作られる。
画面構成用の.xmlファイルをレイアウトファイル
と呼び、
Kotlinクラスのことをアクティビティ
を呼ぶ。
つまり、[1],[2]はこのペアを表している。
それ故に、プロジェクトを進めていく上で、[1][2]のファイル名を関連した名前を設定すると効率が上がる。
[3]は、アプリ中で使われる画面に表示させる文字列は、[1]のファイルや,[2]のソース中に直接入力するのではなく、[3]のstrings.xmlに記述する。
##アプリ開発の手順
1,プロジェクトを作成する。
2,strings.xmlに表示文字列を記述する。
3,レイアウトxmlファイルに画面構成を記述する。
4,アクティビティなどの.ktファイルに処理を記述する。
5,アプリを起動して動作確認をする。