181
154

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

新人エンジニアはnewsletterを読もう

Last updated at Posted at 2022-02-28

エンジニアには「技術的な議論についていけるようになりたい」とか「自分が伸ばしたい分野の最新情報をちゃんと追いかけたい」とか悩んでいる人が多いと思う。

例に漏れず私も悩んでいて、以前からいろいろ試していたが、同僚が紹介していた「newsletterを購読する」方法が一番ためになった。

まず不足しがちな情報として、コミュニティの最新動向をキャッチアップするためにはnewsletterを購読している。
newsletterとは有志がある技術に関する最新動向をまとめて定期的に配信するメディアで、僕が購読しているものだと
https://this-week-in-rust.org/
https://www.cncf.io/kubeweekly/
などがある。
大体は「<技術名> newsletter」で検索するとそれっぽいものが引っかかるのでそれをsubscribeすればよい。

まともなnewsletterがなかったり、技術自体が新しくてnewsletterが存在しないケースもある。
その場合はRedditで似たような情報収集ができるため利用することができる。
Redditはsubredditと呼ばれるトピックごとに分かれた古典的な掲示板で、多くの技術のsubredditが存在する。
Redditは執筆者が直接投稿することも多く、newsletterと比べて一次情報に直接アクセスできるという点が強みだ。

「ある程度コンテンツが厳選されており、週一で更新されたものを読めばいいので、忙しい時期でも無理なく続けられる」点が良い。私は英語は苦手だが、概要を把握するにはGoogle翻訳で十分で、多少わからなかったとしても重要なトピックは繰り返し紹介されているのでそこまで問題ではないと感じている。

ちなみに、私は「Data Engineering Weekly」を購読していて、「最新のデータ管理ツール」から「KPI測定をエンジニア観点でサポートする方法」みたいな内容が含まれていて、私の興味に合っている。

「基礎的な知識を日本語の評判の良い本で学んで、それ移行はnewsletterで追う」という方法は、別の分野を学ぶときにも役立つ汎用的な方法じゃないかと思う。具体的に言うと、データエンジニアリング分野では『ビッグデータを支える技術』とか『実践的データ基盤への処方箋』等を読んだ後にData Engineering Weeklyを追っていくのが、少なくとも私にとっては最善の方法だった。

ぜひ試してほしい。

181
154
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
181
154

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?