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DMで開発の質問の話がきたら共有チャンネルの場でやり直す話

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こんにちは、webエンジニアの くる です。

はじめに

タイトルでほとんど出オチではありますが、「DMで開発の質問の話がきたら共有チャンネルの場でやり直す話」です。

多人数のチーム開発で、自分がリードエンジニアのロールで動くときに特に気をつけているポリシーについての話です。

本題

チーム開発をする中で、メンバーの方から技術面や仕様面などで質問が自分へ飛んでくることが多々あります。

その際に開発用のチーム部屋(slackのチャンネルなどのイメージ)で質問してもらったり、昼会や朝会などチームで話す時間に聞いてもらえるのは良いのですが、たまーにDM(ダイレクトメッセージ)が飛んできて開発の質問をされたりすることがあります。

その際に、内容にもよりますが普通の開発に関する質問の場合は、内容には答えつつ、「次からは皆のいる開発部屋で聞いてください、このやり取り自体がナレッジになるので」といって少し突き返すことが多いです。
その後同じ内容をチームメンバーに改めて共有もします。

DMの何がダメ?

共有知にならないこと、です。質問の内容問わず、開発に関することで隠すべきことというのはあまりないので、基本的にはopenで全員が知れることが大事です。

開発部屋だと質問しづらい?

心理的安全性の面で1on1のほうが質問しやすい、というのは確かにあると思います。ただ、あるべきとしては、チーム全体で質問をするときの心理的安全度合いを、DMで聞くのと同じレベルまで引き上げることが大事なのかなと思います。
質問をして馬鹿にされるとか、評価が下がる、等の外的要因があるならそちらを排除できるのがベストです。

zoomやオフラインなどで口頭で話しながらのほうが質問しやすい?

テキストコミュニケーションよりも情報量が多いので、これ自体は納得です。もし口頭で少人数で会話をした際は、必要であれば会話した内容をテキストで後から他のメンバーにも共有する、といったことを心がけるのが良いです。

関係ない話題が開発部屋で起きるとノイズになる?

ノイズと思うほうが問題かなと感じます。チームメンバーが進めている開発内容は、自分のタスクと関係なくてもアンテナを少し張るのが良いと思います。あまりにも別チームの話に感じてしまう場合は開発チャンネルの粒度が大きいのかもしれません。

じゃあDM自体だめなの?

そんなことはないと思っています。秘匿にするべきコミュニケーションというのは開発中いくつかあります。組織や人事配置に関わる話、プロジェクトの中断など少しネガティブな話、など、最終的にはパブリックになるとしても、まずは関係者だけで情報を共有するためにDMを使うことはあると思います。

さいごに

ということでコミュニケーションに少し気をつけている、といった話でした。
色んな開発ナレッジを共有知にしていく仕組みづくりも、チームをリードする人の責務かなと思い書いてみました。

ではでは。

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