内容
・趣旨内容
・環境構築
・WSLインストール
・VSCodeの拡張機能をインストール
・VSCodeを使用して、コンテナ上にPythonでの開発環境を構築
趣旨目標
手を動かすことを主として学習!内容に特に意味はなし!(^^;
Windowsに翻弄されている方がいれば、少しでも手助けになれれば幸いです(-_-;)
環境構築
windows11,WSL,ubuntu,VSCode,Docker,Python
WSLインストール
・WSLインストール(初回の場合)
https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/install
wsl --install
インストール後、PC再起動、初期設定が開始される。
・一度アンインストールしたものの、自然と復活するらしく、2回目以降の方⇒
Microsoftstoreから、ubuntuをインストール。
インストールされているか確認
wsl --list --verbose
・これでもなおWSLが使用できない場合⇒
https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/install-manual#step-4---download-the-linux-kernel-update-package
こちらの手順に従い、手作業でWSL2をセットアップしていきます。
上記公式サイトでWSL2をインストールしたら、powershellでWSL2を使用する設定にする。
wsl --set-default-version 2
WSLのバージョンを確認するコマンドで状態を確認
wsl -l -v
そのまま、powershellでお好きなディストリビューションをインストール
wsl --install -d <Distro>
ここで改めてバージョンを確認
wsl -l -v
ubuntuのCLIに移動!
ubuntuの初期設定
パスなどを設定。
その後、パッケージ管理、更新。
sudo apt update
sudo apt upgrade
VSCodeの拡張機能をインストール
WSLに接続するためのもの。
左下のリモート接続ボタンをクリックし、「WSLに接続」を選択。
接続完了!
ターミナルを開いておく。
「ファイル」⇒「フォルダを開く」でディレクト内へ移動。
ここでubuntuを自由に操作可能となった。
※ubuntuを初期状態に修復する方法↓
Dockerのインストール
日本語ドキュメント(情報が古い可能性があります。):
https://docs.docker.jp/
公式サイト(こちらが無難です。):
・windows版をダウンロードし、exeを実行する。
※強制的にログアウトされる場合があるので、大事なデータは保存しておきましょう。
・「Accept」で承諾し、「推奨設定(画面上側)」を選択して初期設定完了です。
・ここからDockerの基本コマンドを実行して正常に動作するか確認
公式サイトからコマンドを拝借
docker pull httpd
イメージがダウンロードされているか確認
docker images
コンテナが存在するか確認(現時点はなし。)
docker ps
コンテナ作成
docker run -d -p 8080:80 httpd
バックグラウンドでコンテナを作って、ポートフォワーディング状態でホスト側の8080ポートに来た通信をコンテナの80番ポートにリダイレクトするという意。
再度コンテナの状態を確認
docker ps
Dockerを停止
docker stop <ID>
Dockerの開始
docker start <ID>
コンテナの削除(※コンテナを停止させてから。)
docker rm <ID>
削除されたか確認
docker ps
VSCodeを使用して、コンテナ上にPythonでの開発環境を構築
VSCodeに拡張機能をインストール
・「Docker」
・「Dev containers」
・早速VSCodeで「dockerfileを作成」
Pythonイメージを入れて、pandasだけインストール。
・ターミナルでPythonのバージョンを確認
python --version
Python 3.11.4
VSCodeからコンテナに接続
リモートエクスプローラー⇒プルダウンから開発コンテナを選択⇒Dev containers⇒コンテナで現在のフォルダを開く⇒ユーザー~を選択(現在ワークスペースは存在しないので。)⇒'dockerfile'から参照⇒インストールできる追加機能は無視⇒
・接続できたら、Pythonのバージョンを確認
python --version
・Pythonが動くか確認
python app.py
しかし、インタープリターを設定しなければなりませんね。忠告がしつこい、、くらいがありがたいですね!
venvを作っておけば、環境を分けられますね。
今回は、”おすすめ”を素直に選択します!
Pandasを使ってみる。
※コードを編集したら、下記の順番でリビルドした後に、Pythonを動かす。
python app.py
PC2台持っていないので、ここまでになりますが(^^;ZIPファイルにしてMacに移動させ、拡張機能インストールしたら、そのままデータが使えるみたいです。
以上!