VirtualBoxで作成した環境を他のPCでも使用できるようにする方法について記載していきます。
1.VirtualBoxの設定ファイルが入っているフォルダを移動したい先に移す。
(VirtualBox VMs/作成した仮想マシン名のフォルダごと移動)
2.VirtualBoxマネージャー(起動して一番最初に出る画面)でタブのファイル‣環境設定を開く。
3.「一般」メニューの「デフォルトの仮想マシンフォルダー」を移動先に設定。
4.タブのファイル‣仮想メディアマネージャーを開き、
!黄色くなっている行を右クリックし、「除去」を押す。
5.VirtualBoxマネージャーの左側の部分に自分の作成した仮想マシン(電源オフとかかいてある部分)がある場合は、それも右クリックし、「除去」→「すべてのファイルを除去」を押す。
6.タブの「仮想マシン」‣「追加」を選択し、1.で移動したフォルダ内の「~.vbox」を選択。
7.起動できるか確認する。
※一度閉じて再度VirtualBoxを起動した際に、マシンが起動できなくなった場合は、VirtualBoxのアイコンを右クリックし「プロパティ」を選択して、「互換性」タブの「互換モード」の下にある「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェックを入れ、自分のPCのOSバージョンを選択し、OKをクリック
(ない場合は、Windows7かWindows Vistaを選択し、再度VirtualBoxを開き、起動を確認。)
8.インポート
環境を引き継ぎたい先のPCにVirtualBoxをインストールし、「新規」を押す。
名前とバージョンは引き継ぎ元PCで作成したものと同じにし、「次へ」を選択。
「ハードディスク」の画面で「すでにある仮想ハードディスクファイルを使用する」を選択し、1.で移動したフォルダ内の「~.vdi」を選択し、マシンを作成。
起動できれば、完了!
※ブリッジモードなどのネットワークの設定は再度実施する必要があります。