読み飛ばす場所
どうも、限界派遣SESのnikawamikanです。
ひとりアドカレ6日目この後書こうと思っている事は決まっているけど今日書くことが思いつかない。
実際、余計な情報を増やす事は検索する側を考えると良い記事が埋もれてしまうのでは?と思う事もありますが、記事を書かなくてはQiitaの運営はQiitanのぬいぐるみをくれません。悲しいね。
なので最近はじめようかなーと思ったVRCでちょこっと触ったUnityについて書いていこうと思います。
VRChatとは?
まず、VRChatというのはバーチャルリアリティな世界でいろんなコミュニケーションをとりながら遊べるゲームです。
自由度が高く、ユーザー投稿されたワールドで遊んだりできるというのが面白くて、自分が作成したワールドで集まったり遊んだりすることができるそうです。
なので、クリエイターにとっては良いユーザーのレスポンスが得られる良い空間だといえます。
そんなVRChatですが、遊ぶためには一定のハードルがあります。
VRChatを遊ぶための環境
VRCを遊ぶための環境は概ね3パターンに分けられます。
- VR機器 + PC
- PCのみ
- VR機器のみ
VR機器 + PC
最もきれいな映像でプレイできる構成です。
VRでプレイする場合はハイスペックなPCが求められる傾向にあります。
私の家の環境ですが、
- PC
- Intel I7 13600KF
- Nvidia RTX4070Ti
- メモリ 64GB
- VR機器
- Quest2
というそれなりに強めなPCなのですが、VRでプレイする場合にはたまーに重くなる場所もあるという話でした1。
金額的に考えてもPCのみでも30万円で、最低限のVR機器でも8万円程度するイメージなので、ハードルが高いように見えます。
PCのみ
PC単体で遊ぶ場合はCPU内臓グラフィックで遊ぶこともできます。
居候のPCですが、
- AMD Ryzen5 5600
- Nvidia GTX660
- メモリ 32GB
という構成ですが、わりと快適そうに遊んでいるのでPCだけで遊ぶのであればかなりハードルは低いですね。
また、スペック的にはMacでも参加できそうですが、残念ながら未対応です。マルチプラットフォームに対応できるはずのUnityで対応してくれないのが悲しいですね。
VR機器のみ
VR機器単体でも遊ぶことができるそうです。
Quest2などは決してハイスぺではないため、かなり重めになるそうです。
また、単体で動作させる際は負荷の低いアバターを表示したりするそうなのですが、アバターが対応していないとそれが表示されないそうです。
VRChatに対してUnityでやれること
VRCでやれる事は様々ですが、具体的なゲーム内容にはあまり触れません。
主にUnityを使って何ができる?という点に絞って書いていきます。
Unityで何かするにあたっての制限
VRChatにはトラストランクというものがあり、ゲームを始めて間もなくはフレンドを作らなくてはならないというコミュ障にはつらいハードルがあります。
私はたまたま、VRChat関連をやっているフレンドが多かったので、ほとんどやっていないですが、New User
になっていました。
詳しくは以下のWikiで書いてくれていますが、最初はVisitor
というランクから始まるので、Unityでいろいろするためにはフレンドを作って遊ぶハードルがあります。
VRChatのSDKの導入
基本的に以下の通り導入をします。
VRChat Creator Companion(以下VCC)を導入すると、必要なものをインストールしてなど、詳しく教えてくれるのでいわれるがままに導入するのが間違いないです。
上記をインストールして、手順通りに進めると以下の3点がインストールされていると思います。
- VRChat Creator Companion
- Unity Hub
- VisualStudio
Unityでのアバターをヨシヨシする
私自身エアプなので、同居人がちょうどアバター改変を行うところなので、いろいろ教えてもらいました。
プロジェクト作成
まずはVCCから新規プロジェクトでAvatarsを選択してプロジェクトを作成します。
するとUnityが自動的に立ち上がるので、立ち上がるまで待ちましょう。
アバターを追加していく
今回はもち山金魚さんのキプフェルの髪型改変を行っていくそうです。
かわいいね。
また、今回導入するもち山さんのアバターは基本的にlilToon
というシェーダーが使われているそうで、キプフェルをアバターを扱う際にも必要なのでダウンロードしておく必要があります。
ダウンロードして解凍するとjp.lilxyzw.liltoon-1.x.x-installer.unitypackage
というファイルが存在するので、これをダブルクリックすると自動でUnity側のインポートのプロンプトが表示されます。
同様に、キプフェルと髪型にもunitypackage
の拡張子のファイルがあるので、インポートしていきましょう。
インポートが完了したら、下のProject
タブからAssets > MOCHIYAMA > Kipfel > Prefab
の順でフォルダを開いていき、Kipfel
を上の画面のHierarchy
にドロップします。
そうするとキプフェルちゃんが表示されます。
まず最初にこのままアップロードしていきましょう。
VRChat SDK 画面を開いてサインインします。見つからない人はUnityの上部の方にあるVRChat SDK
からShow Control Panel
を押してみてください。
ログインできたら、Builder
タブからName
を設定します。
Description
, Content Warnings
, Visibility
の設定は今回そのままで大丈夫です。
サムネイルを設定します。
Capture From Scene
を選択するとCapture
というボタンが出てきて、押すと現在のモデルから直接サムネイルが作成できます。
Validations
の項目はめちゃくちゃたくさんエラーのようなものが出てきますが、触らなくても大丈夫だそうです。(めっちゃきになる)
Online Publishing
の下のチェックボックスにチェックを入れて、Build & Publish
を押すことでVRCにアバターをアップロードすることができます。
これでキプフェルちゃんが使えるようになります!やったね!
アバター改変
キプフェルちゃんはこのままでもかわいいのですが、キプフェルちゃんを使ってるユーザーもたくさんいます。なので、アバター改変を行っていって自分のオリジナリティを出していくという事ができます。
今回は髪型を変更するので、現在の髪型を非表示にしていきます。
非表示にしたいものを選択して右の画面から四角形の右にあるチェックボックスをオフにして、Tag
のドロップボックスより、EditorOnly
を選択します。
こうすることで、ビルド時に標準の髪型が表示されなくなります。
次に追加したい髪型をインポートして、髪型を追加していきます。
今回はこちらの髪型を購入したそうなので、ダウンロードしていきます。
ダウンロードするとREADME
ファイルが存在するので、そこで導入方法を確認して追加していきましょう。
うまく追加できるとこんな感じになります。
先ほどのアップロード手順を再度行って、キプフェルちゃんをVRCにアップロードすると、髪型が改変されたキプフェルちゃんで遊ぶことができます!かわいいね!
まとめ
本当はワールド作成なども含めていろいろ書いていこうと思ったのですが、長くなりそうなので今回はアバター改変までについて書かせていただきました。
協力してくれた同居人に感謝です。(記事の内容思いつかなくて手伝ってもらいました)
なんとなく中途半端になってしまったので、次回ワールド作成などについても記事にできたらなーと思います。
つづく。
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これはうちに居候している私の同居人が私のPCを借りて実際にプレイした感想 ↩