利用頻度は割と高いのに、毎回やりかた忘れるので備忘録として・・・
Excelで連番を付ける場合、大抵はオートフィルを使う方が多いかと思います。
でもこれだと、途中の行を削除したり、途中の連番を削除したりした場合に、
以降の連番をいちいち振りなおさないといけなかったり何かと面倒ですよね。よね??
そんな物臭な皆さんの為に、一歩先ゆく連番の振り方について考えました。
まず、基準となるセルどこでも良いのでに 1 を入れてください。
で、説明をしやすくしたいので、基準セルに start って名前を付けます(セルを 右クリック > 名前の定義 できます)。
あとは、連番を振りたい向きによって次の式を入れれば完成!!
縦
=MAX(OFFSET(start,,,ROW()-ROW(start),1))+1
横
=MAX(OFFSET(start,,,1,COLUMN()-COLUMN(start)))+1
やっている事は
start から自身の手前のセルまでの最大値にプラス1する
出来る事
次の操作を行っても自動で連番を振りなおしてくれます。
途中の連番を削除
- 途中に帯を入れるなど、歯抜けの行を作りたい場合でも連番を自動で維持してくれます。
途中の行を削除
- 後でこの行いらないと思って行を削除した際など、連番の振り直しが必要ない!!
行をコピーして挿入
- 似た内容をコピーして途中に差し込みたい!!といった時も自動で連番を振りなおします。
出来ない事
行の挿入
新しく行を挿入した場合は、連番用の式がないので連番の振り直しが働かない
上のセルなどから、フィルで式をコピーしてあげれば以降の連番も振りなおせます